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2005/08/19

谷川岳・・・行きはよいよい帰りは怖い!!

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谷川岳(トマノ耳1963m)・・・オキノ耳より下ったところから・・・

2005年8月19日(金)


今年の百名山登破は先週の美ヶ原(2034m)だけで、目標の100座中まだ17座しか達成していない。
先週、大菩薩ががけ崩れで断念せざるを得なかったので、今回は電車でいける谷川岳を選んだ。

谷川岳はというと、大昔の40年ほど前の高校生の頃にいとこが冬の谷川岳へで死んだ。
子供同士の親しい付き合いがあまり無かったので、親の話で知るところとなった。
あとで聞いた話だと、結局春まで待って遺体を見つけて焼いたそうだ。

朝5時半に目覚め、雨具(レインウエア上下、ポンチョ、折畳み傘、バックカバー、スパッツ)、ヘッドランプ、
着替え(ジャージパンツ2枚、長袖速乾Tシャツ2枚、速乾Tシャツ2枚、靴下2足、タオル1枚)、小物入れ(携帯用メガネ、ボールペン、自動車免許証、保険証の写し)、ナイキのキャップそして最後に登山靴をザック(pics 25)に詰めこむ。
6時過ぎ、デジカメ、携帯電話、ビクトリノックスの多目的ナイフ、コンパス、地図、財布をウエストポーチに入れて出発した。
暑いので、七分ズボンにビーチサンダル、速乾半袖のTシャツで徒歩10分の大宮駅へ向かう。
平日の金曜日の早朝なので、通勤客がまだ少ない。すでに朝陽が熱い!!

大宮駅構内のコンビニで、カロリーメイトとウイダーエネルギーを買う、昼食と飲料は現地調達に決めた。
大宮発とき301号6時34分の自由席に乗り込む、 盆あけの金曜とあって車内はガラガラ、
あっというまに高崎に着き7時8分発上越線の水上行きに乗換える、およそ1時間くらいだ。
座席に座ると睡魔が襲う、4時間しか寝てないのでちょうど良かった。
8時20に水上に到着、長岡行きに乗換える。9分で土合に着く、思ったほど人は少ない。
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地下駅とは聞いていたが、まるでタイムスリップしたかのようだ。暗くそして涼しいと言うより寒い。
その薄暗いホームの待合室で半ズボンをジャージに穿き替えて出口へ向かう、
長い階段のトンネルが遠くまで続いている。
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冷蔵庫の中を歩いているようだ、400段くらいはあるだろうか階段横の溝に水がピチャピチャと流れている。
10分ほどかかって改札口に出たがだあれもいない無人駅だ。
地上は打って変わって灼熱の猛暑、無人の駅の下りの時刻表を見ると12時 15時 18時 迄で後はないことがわかった。だから無人駅なのだ。
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ここでビーチサンダルから登山ぐつに履き替え谷川岳へ向かう、幾つものルートがあるが、遅いスタートなのでロープウェイで天神平経由の天神尾根ルートを選らんだ。
土合駅前の291号線を北に向かい歩き出す。踏み切りを渡り、勾配のきつい防雪用トンネルを昇ると右手に谷川岳で遭難した慰霊碑がある、いとこを思い出す、約15分で土合口駅に着く。

ロ-プウエイ谷川土合口駅の自動販売でアクエリアスを3本買い、ザックに2本入れ、1本はザック脇に収納する。
片道1000円、往復1900円だが帰りのコースを変えるかもしれないので片道切符にした。
所要時間約10分で天神平に到着、一般の観光客は更に乗換えて上を目指す。
登山道に向かい、弁当を調達するのを忘れたのを思い出して、ビュッフェに戻り、探したが、お土産品しか無いというので、適当に、食べられそうなものを買う。・・・・・大失敗だ!!買っておけばよかったと後悔した。
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あきらめて登山道に戻る 9時40分だ、天神尾根の山腹をトラバースして熊穴沢ノ頭の避難小屋を目指す。
少し進むと木道のゆるやかな昇りになる10分ほどすすみ右上を仰ぐと谷川岳が姿を現す。
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案内では50分のところを30分で熊穴沢ノ頭に着く、特に急いではいないが、
結果的には10組ほど追い越させていただくことになった。ここまではキツイのぼりは無かった。
避難小屋を過ぎた直後樹林帯から抜け展望が広がる。
さらにキツイ岩登りになり前の登山者の登り終えるのを下で待つ。
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ここからがきつくなりそうだ、途中で休憩している登山者が増える、ここでも20組ほど
「お先にどうぞ!!」
『あっ、すいません!』との会話で追い越す事になった。
時折後ろを振り返るが、雲がかかって眺望は得られない。
避難小屋から20分すぎから尾根の幅が広くなり、笹いっぱいの笹原が広がってきた。
≪天狗の留まり場≫をすぎると鞍部となり、頂上への最後のシーンが望める。 
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西黒沢側に突き出た≪天神サンゲ岩≫の横を過ぎると、  08191046gannsekisaku

岩だらけで流出防止柵が施設されている歩きづらく、傾斜のキツイ登りが待っていた。
さすがに、足が重い!ここでも立ち止まっている登山者が多い。
そして西黒尾根ルートとの合流地点に立つ道標が、見えた。もう少しか? 08191050gouryumitisirube

肩ノ広場そして小屋に着く。
上を見ると頂上・・・トマノ耳の人が見えた。 08191054katanokoya-tomanomimi

やっと着いた!南峰 トマノ耳(薬師岳)1963m 10時56分の昼飯前だ。天神平から1時間16分。
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トマノ耳から北峰のオキノ耳(谷川富士)1977m、一の倉岳が見える。 

10分後の11時6分にもう一つの耳に到達し完全登頂した08191106okinomimi


さすがに涼しい!トンボやハチがアチコチに飛び回っている。
雲がかかっていて、景色はみえないのが残念だ、後から来た登山客に聞くと、
「ここはいつも、こうらしいですよ、晴れてるのが珍しいそうです!」
なるほど、地図のコメントを見ると日本海側と太平洋側の分水嶺をなしているそうで、
天候は不安定だという。

Tシャツを着替えて、ロープウェイの土産屋で買って来た洋菓子を食べ一息入れる。
久しぶりの登山で達成感がこみ上げてくる。・・・やっぱり山はいいな!!
 
雲が出てきたので、10分後に下山開始した。
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更にその後も雲行きが悪く、雨が落ちて来たが本降りではないが準備しておこう。
ザックカバーでザックを覆い、折畳み傘をウエストポーチに入れる。
熊穴沢ノ頭避難小屋についた頃から大粒の激しい雨になった。
傘を差しながら、木道をゆっくり滑らないように慎重に降る。激しさが増してくる。
前に若いペアがフードを被って進んでいる。装備を見ると散策ふうで空身でずぶぬれだ。
気の毒と思ったが、【山を甘く見ちゃいけないよ・・・雨具は常備携帯しないと!!】とつぶやく。
12時35分に天神平にたどり着き、急ぎロープウエイに乗り込む。
ロビーには着いた観光客が晴れ待ちしている。
雨はさらに激しさを増す。傘を差してはいたが、着替えたTシャツがずぶぬれだ。
ゴンドラに乗り込む、雨がゴンドラを叩き打つ、祈る・・・風やカミナリが10分間に出ないで欲しい!!
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風は出てないが、カミナリが心配!あとチョットでカミナリだ!!やばい・・・なんとかゴンドラは止まらずに
無事土合口駅に着地した。
このあとの心配は足の確保だ、係員に尋ねる。
「ここからバスは出でますか?」
『水上駅経由上毛高原駅行きがあります。もうすぐ13時発がありますよ!』
やった!あと10分だ。指示された隣の店の前で相変わらず土砂降りのなか、傘をさしてバスを待つ。
こうして、バスに乗り込んだら、ゴンドラがカミナリで止まったとのこと。
弁当を買い忘れたの大きなミスだったが、それ以外は動物的なカンで無事下山できた・・・氷川さまに感謝。


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コメント

秋の谷川ロープウエイは紅葉で見事なんですよー。
紀行文を読んだら、何十年も谷川に行っていないし、妻と登山に行きたくなりました。
ほんと上信越の山々は晴れないんです。

投稿: shimo | 2005/08/23 20:44

是非、こんどは秋の紅葉を観に西黒尾根コースから登ってみたいたいものです、マチガ沢、一ノ倉沢を覗き込無のも楽しみ。
秋冬のほうが天気はいいかも!

投稿: オジョ | 2005/08/24 00:16

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