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2010/01/20

犬を喰った生の話

2010年1月19日(火)

今日、あるところで【ネズミ捕り】Img10201542087
の話から、【トラバサミ】というワナを使った昔話を聞くことが出来た。
それは
戦後のある地方での出来事を来年米寿を迎えるN氏に聞いた話である
N氏はニワトリを飼っており、ある日一匹の犬がニワトリを襲って三羽が死に、
犬の飼い主に弁償を求めるが、「殺しても構わない」との返事だったので、トラバサミを仕掛けて犬を捕まえそして当然のように、食料不足だったので、その犬を喰ったという話だ。

N氏は十数羽のニワトリを飼っていた
あるとき、部屋にいたN氏は外でニワトリが騒がしいのに気付き、庭に出た。
すると、一匹の犬がニワトリを襲っている。急いで犬を追っ払うが、三羽がすでに死んでいた。
その犬は近所で評判のニワトリを襲う犬だった。
N氏はその犬の持ち主の家へと出かけ、仔細を話し三羽のニワトリの弁償を要求したが。
持ち主は、ウチの犬かどうか分らないのに弁償することは出来ない、「もしウチの犬なら殺しても構わない」と言った。
それを聴いたN氏はさっそく【トラバサミ】を仕掛けると、数日後犬がトラバサミに掛かった。
左の前足が掛かり、吠えていた。「殺しても構わない」と承諾を得ていたN氏は以前に屠殺場にいた知り合いのY氏に犬の捕獲を伝えると、すぐに道具を持ってきた。

犬は人が近づくと歯をむき出して狂犬のように吠えまくっていた。
Y氏はゲンノウのようなモノを後ろ手に持って、「よーし、よーしいい子だ、おいでおいで、としゃがみこみながら、優しい顔で、犬にポケットから餌を出して犬の鼻先に置いた。
犬は、最初は吠えていたが、しばらくして、Y氏に心を許したように、餌を食べた。
Y氏が犬のそばに寄り、「いい子だ、おいでおいで!」と呼ぶと尻尾を振り近づいてきた。
Y氏は、優しい顔で、「いい子だ、いい子だ」と左手で喉を撫でる、そして次の瞬間Y氏は後ろ手に持っていたゲンノウを瞬時に犬の眉間に振り下ろした。
「ギャッ!ギャッ!」と犬が叫ぶと同時に、ヨロヨロする。Y氏続いて、ゲンノウを振り下ろす。
犬が倒れて、動かなくなった。死んだのだ。
Y氏はすかさず、手際よく、トラバサミから前足を抜いて、両方の後ろ足を縄で縛り、木にぶら下げた。
Y氏は持ってきたナイフで犬の足首から皮を剥ぎ出した、というより引きむいていった。
最初剥ぎ出すと、あとはツルツル引っ張るだけで皮が剥けていく。
最後に一番下になる顔の部分を剥ぐ時だけが、脂肪と肉片が皮と一緒に剥がれた。
Y氏は釣ってある肉を上手に捌いていく、まるで豚肉や牛肉が吊り下げられて捌かれるように。
戦後間もない当時、食べるものがないので、「犬も食べた」と聞いたことがある。
それも「犬は美味い」と・・・。そしてY氏とN氏は当然のように、犬を鍋で食べた。
Y氏は「皮はもらっていく」と言い、持ち帰り、後で聞くと、なめして敷物にしたそうだ。

ps 現在の日本では、ペットとして犬が飼育されているので、犬を食べることが信じられないが、
調べると、農耕民族の中国、朝鮮、そして日本の歴史から、犬を食べる文化は存在したという。


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