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2014/11/20

走って脳を鍛える

2014年11月20日(木) 


先日の新聞記事から中高年への運動の薦め・・・

1906年にノーベル生理学・医学賞を受賞したスペインのサンティアゴ・ラモン・イ・カハール博士が「脳の神経細胞は損傷すると再生しない」と唱え、「脳細胞は加齢とともに減り続ける」が定説となっていた。・・・が
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1999年、米カリフォルニアのソーク研究所のフレッド・ゲージ博士らはネズミの実験で、運動により大脳辺縁系の海馬の神経細胞が新生することを突き止めた。
「運動で海馬の神経細胞が新生する」としたゲージ博士らの研究はその定説を覆したことになる。


運動は体にいいだけではない。実は脳にいいのだ。
スローランニングのような軽い運動を短時間、行っただけで認知能力、記憶力、集中力、判断力などが高まり、仕事と学習の効率が上がることが実証されている。

また、運動は心地よい気分をつくり出し、アルツハイマー病、うつ病などの進行を緩和することもわかっている。

 文字どおり、運動は脳を育てる。海馬は学習、記憶など認知機能を担うので、走れば記憶力、認知力が高まる。

運動は骨や筋を刺激し、強くする。カロリー消費によってダイエットにもなる。しかし、運動の効果はそれだけではない。脳を鍛え、仕事や学習の効率をアップさせる。「脳と筋は同じ」で、ともに運動によってたくましくなる。

 前頭前野背外側部はうつ病、アルツハイマー病などで機能が低下することがわかっている。
逆の見方をすると、前頭前野背外側部を活性化するジョギングなどの軽い運動は神経性疾患に効果的と考えられる。運動が脳の萎縮に対するリハビリになるわけだ。

 加齢によって脳は萎縮する。しかし、残っている脳神経がバックアップし、代償機能が働くのだという。高齢者の右脳が刺激されたのは、左脳の萎縮による認知機能の低下を右脳が予備としてバックアップしている表れらしい。
ランニングなどの運動によって脳の予備力を高めておけば、認知症にはならないという仮説が立つ。そういう意味でも運動は脳に効く。

・・・・・日本経済新聞11月15日朝刊 

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