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2022/05/24

皐月***小満はあって大満は?

2022年5月24日(火)+32382人

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小満 万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る(暦便覧)

---陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味。西日本でははしり梅雨が現れる頃---

気がつけば、猫庭入口のシモツケが咲きだし、強い太陽がアプローチを熱した夏が始まり、二番目の節気の小満 (しょうまん)になっていた。

小満には、万物に生命が満ち始める。たくさん雨が降り、川や湖の水は徐々に豊かになり、作物はすくすくと成長する。この頃から、夏に収穫期を迎える作物が成長し、大きな実をつけて、弾けそうなほどに「満ちる」ようになる。ただ、そうなるまでにはまだもう少しかかるため、「小満」と呼ばれているそうだ。

しかし、なぜ「小満」の後に「大満」はないのだろうか?実は、「小満」には、中国文化の知恵が詰まっている。中国伝統文化には、考えや行動が中立であることを意味する「中庸之道」という思想があり、「満々」や「大満」は禁物だという。

ノーベル文学賞受賞者の莫言はかつて、「世界で、最も忌み嫌うべきことはパーフェクト。月を見るといい。満月になるとすぐに欠け始める。木に実った果実は、熟すとすぐに落ちる。どんなことでも、少しだけ欠点を残しておかなければ、長続きしない」と語った。

どんなことでも、頂点に達すると、反対の方向に向かって進み始め、一つのことが盛んになると別のことが鎮まり、一つのことが鎮まると、別のことが盛んになるものだ。つまり、最も勢いのある時は、衰退に近づいているということだ。食事は腹七分、お茶はコップに7分目と言うように、どんなことでも「少し足りない」程度がもっともいいというのは、古代の人々が私たちに伝えてくれている知恵にほかならない。

人生は「小」満こそが素晴らしい。(提供/人民網日本語版・編集/KS、KN)

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