葉月***30年前に・・・
2022年8月31日(水)+169800人
昨今、仮想空間メタヴァース 、仮想現実(バーチャル・リアリティ)の技術が単なるゲームの中だけでなく、ビジネスの分野にも広がってきたが、30年前にアメリカの作家が作った「メタヴァース」という言葉、ならびにアバターという概念を作ったことで知られているとされる本を読んでみた。
スノウ・クラッシュ(英: Snow Crash)は 仮想の三次元空間を意味するアメリカのSF作家・ニール・スティーヴンスンが1992年に発表したSF小説である。
---本作におけるアメリカは連邦国家としての機能を喪失、国土は(郊外都市国家)と呼ばれる「フランチャイズ国家」の集団で分割されている。 一方で、世界の技術の均衡によってテクノロジーが失われ、天然資源の強みは無くなったアメリカにとって誇れるものは、音楽、映画、マイクロコード作り、高速ピザ配達となった。 このうち、高速ピザ配達の配達人という職業は特権階級として描かれており、専門の大学も存在する。一方で、配達までに30分を超えると襲撃される危険性を持つ。 また、仮想現実が現実に近い状態まで進化しているという設定であり、人々はゴーグルとイヤホンを装着して仮想世界に入ることができる。また、仮想世界において人々はアヴァターを通じて行動することができる。---
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