« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »

2022年8月

2022/08/31

葉月***30年前に・・・

2022年8月31日(水)+169800人

Photo_20220831170401

昨今、仮想空間メタヴァース 、仮想現実(バーチャル・リアリティ)の技術が単なるゲームの中だけでなく、ビジネスの分野にも広がってきたが、30年前にアメリカの作家が作った「メタヴァースという言葉、ならびにアバターという概念を作ったことで知られているとされる本を読んでみた。

スノウ・クラッシュ英: Snow Crash)は 仮想の三次元空間を意味するアメリカのSF作家ニール・スティーヴンスンが1992年に発表したSF小説である。

---本作におけるアメリカは連邦国家としての機能を喪失、国土は(郊外都市国家)と呼ばれる「フランチャイズ国家」の集団で分割されている。 一方で、世界の技術の均衡によってテクノロジーが失われ、天然資源の強みは無くなったアメリカにとって誇れるものは、音楽、映画、マイクロコード作り、高速ピザ配達となった。 このうち、高速ピザ配達の配達人という職業は特権階級として描かれており、専門の大学も存在する。一方で、配達までに30分を超えると襲撃される危険性を持つ。 また、仮想現実が現実に近い状態まで進化しているという設定であり、人々はゴーグルとイヤホンを装着して仮想世界に入ることができる。また、仮想世界において人々はアヴァターを通じて行動することができる。---

| | コメント (0)

葉月***48.2歳

2022年8月30日(火)+152546人

Photo_20220830151601

シンボルツリーの花水木の枝にぶら下げた素焼きのポットのミセバヤの花が咲いてきた。もう何年になるだろうか?冬になると枯れて、春には芽が出て勝手に生きてくれる。とてもいい子だ。

人間の子どもはそういう訳にはいかない。三代目のカツオとワカメちゃんは大学生と高校生で、マスオさんサザエさんちの教育費も半端ないようだ。工大生と部活生でアルバイトの時間も無いようだし・・・。

昨日、何度目かの合宿から帰ってきたワカメちゃんが加わってわが家の平均年齢が下がり48.2歳で、偶然、日本人の平均年齢も48歳で同じだった。(17+21+50+52+74+75=289歳/6人=48.2歳)

日本は第2位まさかこんなにも世界の中で平均年齢が高い国になっているとは思ってなかった。

・1位   モナコ       55.4歳

・2位   日本        48.6歳

・3日   ドイツ       47.8歳

・アメリカ合衆国        38.1歳

・中国             37.4歳

| | コメント (0)

2022/08/29

葉月***寒い雨

2022年8月28日(日)+157817人

Photo_20220829132101

天地始粛(てんちはじめてさむし)」の五日間が始まった。

七十二侯が処暑の次候の第四十一侯に代わりようやく暑さがおさまる頃になり、【粛】にはおさまる、弱まる等の意味があり、夏の暑さもようやく落ち着いてくる頃とされているという。

今朝の予報は昨夜の30℃から下がって、もう23℃のまさに《天地始めて寒し》の態で朝から寒い雨が降っていて、いつものタンクトップ半ズボンを、半袖長ズボンに着替え、雨読三昧と午睡の一日になった。

| | コメント (0)

2022/08/27

葉月***耳ラッパ

2022年8月27日(土)+180138人

Photo_20220826100301

「七十歳以下の人間と七歳以上の人間を信用してはだめよ。猫ではないかぎりね。」

親友のカルメラからプレゼントされた素敵なオブジェ、耳ラッパ。92歳の風の老女マリアンが帰宅して廊下の暗がりでそれを耳にあてると、息子と嫁、孫も加わって言い争いをしているのが聞こえてきました。「もう決めただろう」「遅すぎるのよ」「婆さんは人間のうちにはいらない」「ホームの方が幸せよ」…… 二匹の猫と小さな裏庭に面した部屋で暮らす平穏な日々は、その瞬間に崩れ去りました。 お城のような本部をとりまいて毒キノコや客車や塔などさまざまな形の離れが点在する老人ホームで、マリアンは個性豊かな老女たちと出会い、不思議な絵や本に記された尼僧院長の魂の遍歴を追体験したり、殺人事件や施設の管理主義にたちむかったり、痛快な冒険の日々を送ります…… 新氷河時代を迎えた地球を救うのは誰?

レオノーラ・キャリントン

| | コメント (0)

2022/08/26

葉月***綿柎開

2022年8月25日(木)+220955人

Photo_20220826093001

今は24節気の処暑 (しょしょ) の二日目で、「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば(暦便覧)」と暑さが止むと言う意味の陽気になり、 朝夕は心地よい涼風が吹き、汗っかきのオイラにはうれしい季節になった。

8月23日〜27日頃は七十二候の『綿柎開(わたのはなしべひらく)』。「柎」は、花の萼(がく)のことで、ワタの実を包んでいた萼が開きはじめる頃。綿の実がはじけて、綿花がのぞく時季だけれどと、散歩がてらに街はずれまで出かけるも、農地が高層マンションに替わったこの街では、残念ながら街なかでは【ワタ】を見ることはできなかった。

荒川の農地あたりへ行けば見られるだろうか?。

| | コメント (0)

2022/08/24

葉月***カマキリ

2022年8月24日(水)+243483人

Photo_20220824094501

猫庭のカーテンを開けると。窓ガラスに【蟷螂(カマキリ)】がいた。風が強い日で、シマトネリコの枝葉から洗濯物に移ってガラスに止まったらしい。ガラス越しにiphoneで撮る。

オイラを認識したようで、指でなぞると動き出した。前脚をたたんで三角形の顔でジッとこっちを見てる。目はいいようだ。「カマちゃんこんにちわ!と声を掛ける。風に煽られた洗濯物のタオルにカマちゃん移動し、タオルを上へ上へ登っていく。その先には【シマトネリコ】の枝葉が伸びて揺れている。

洗濯ハンガーの端に昇りつめたカマちゃん、トネリコの揺れてる枝葉をじっと見てる。もう10㎝の距離だが動かない、躊躇してるようだ。

「もうそこだ!飛べ飛べ!」と声を掛ける。たまらず、ハンガーの端を持ってシマトネリコの枝葉に近づける。「飛べ!飛べ!」ハンガーの先にカマちゃんはいなくなった。

トネリコの枝葉に葉色と同化したカマちゃんがいた。よかった。しかし、こんな街なかの小さな猫庭にどうやってカマキリがやって来るのだろう。

| | コメント (0)

葉月***テスト

2022年8月23日(火)+208551人

Photo_20220823174501


2022年5月13日から改定された75歳以上の高齢運転者の免許更新制度は三段階を経て更新されることになり、その一段階の【認知機能検査】を受けた。

時計、スマホ、他一切机から身から外し仕舞う指示がある。(不正防止との事)

① 試験官から提示された4つの絵を覚える。例-武器としてのカタナ、身体としての脚、電気器具のテレビ、野菜のカボチャ、これを4枚のパネル分覚えるよう指示を受ける。本番では16個を記入する。

➁数字が羅列した表に試験官の指示した1、と4の2つの数字に斜線を入れ続ける。次に3、6、8の数字が追加され時間まで斜線しまくる。

③今年は何年?今月は何月?今日は何日?今日は何曜日?今は何時何分?

以上で、③はアッという間に、---2022年、8月、23日、火曜、と書き、最後の何時何分?は時計が無いので、スタートが13時30分だから13時53分と記入し、ペンを置く。みんなまだ描き終わってないようだ。

自己採点は95点くらいだろう。②の問題で、1,2カ所ミスした以外はパーフェクトのはずだ。

15分間の休憩の間に採点されて、最後に【認知症の恐れなし】の判定を受けた。後ろの小母さんから「個人の得点は無いんですか?」の質問があった。

「基準点は39点で、以上の方は恐れなしで、以上の方の得点は重要ではないので敢えて表記しないです・・・」との返答があり、「二段階の【高齢者講習(2時間)】に進みそれをクリアすれば、一定の違反歴が無ければ無事更新手続が完了します」との説明を受けた。

たしかに、得点を競うテストではないので、その通りだと思った。

| | コメント (0)

2022/08/23

葉月***競争心

2022年8月22日(月)+141059人

Photo_20220822200801

二日走ってない。大会の順位も下がって32位まで落ちた。走ってないのに悔しい、まだ競争心はあるようだ。終日曇天の天気予報なので、荒川土手に長めのLSDに出かける事にした。

ところが、家を出たとたんに雲が切れて太陽が熱を放射している。バイパスまでの大通りに出ると約2㌔づづく広い4車線の道路わきの舗道に影は無い。空を見上げて太陽を探すと頭上だ。仕方なく、少しでも影のある住宅地をジグザグに通りながら、天気予報を見ると、晴れマークに変わってる。

知った道に出ると、そこは三橋公園のそばだった。荒川土手を止めて、緑陰が広がり、周囲1.5kのランニングコースのある三橋公園で用を足すことにした。中心部の遊具コーナーに子どもたちが遊んでいるが、住宅地から離れているため、平日の今日は大人があまりいない。ほぼ7周(10㌔弱)ほど汗を掻き、日が傾いた夕暮れに青葉園に立ちより盆始末をして、バイパス沿いを走り、21㌔でほぼ予定をクリアし順位を少し上げ28位で終えた。

| | コメント (0)

2022/08/22

葉月***南京櫨

2022年8月21日(日)+226171人

Photo_20220820134301

大宮駅から西に大宮バイパスまでの約2キロの並木道にこの周辺ではあまり見られない南京櫨(ハゼ)が植栽されている。葉は、丸みを帯びた菱形・三角状広卵形で、先端は尾状で尖り可愛い好きな形で、一部の樹には花と実が付いていた。【秋】を感じるほど、今日は涼しい。

雌雄同株で、開花時期は6 - 7月で花は柄のある小花が長い円錐形または円柱形に並び、付け根から咲いていく総状花序で、花色は黄色雄花は長さ6 - 18 (cm)に多数つき、その葉腋に1 - 3個の雌花をつける果実は秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。

には紅葉し、「赤色や黄色、紫色などが混じり、美しい」はずだが、残念ながら落葉前に、落葉作業をしない様にすべて剪定してしまい、紅葉姿を見る事は出来ない。残念だ。

Photo_20220822094101

| | コメント (0)

2022/08/21

葉月***ひまわり

2022年8月20日(土)+253265人

Photo_20220821093101

ひまわり」を観た。あらすじはもう忘れた。ソフィアローレンマルチェロマストロヤンニだ。

ジジイになると涙腺が弱くなるようで、涙した。

結婚してすぐにソ連に出兵したアントニオ、戦後になっても長らく帰って来ないが、妻のジョバンナは何年たっても「生きている」と諦めきれずにソ連に探しに行くことにした。

「この下にはイタリア兵、ソ連兵、ドイツ兵、一般人が埋まっている」というひまわり畑が一面に広がっている中、執念が実って、やっと見つけた時は、極寒で凍死寸前に記憶を失いロシア人の女性に助けられ、既に子供も居る家庭を持っていた。

そして現地で妻となったロシア人女性に促されて、汽車から降りて来たアントニオと遠目に相対する時が来た。お互いじっと見つめ合う。汽車が動き出す。ジョバンニは言葉を交わす事なく汽車に飛び乗り、号泣した・・・思わず涙が出て止まらなかった。

なんてこった!《私という妻があるのに、でも小さな子供もいる命の恩人のロシア人女性との家庭は壊せないし》とのやるせない思いに同情する。

そして数年後、アントニオが単身で帰国し、ジョバンナへの愛は変わらず、「一緒に・・」と言うが、彼女にもすでに男の子がいて叶う事なく、最後にアントニオは汽車で、ジョバンナの見送りを受けながら物語は終わった。

また涙が出てきて、広大なひまわり畑のウクライナ侵攻が未だに終息しないことを憂うばかりだ。

| | コメント (0)

2022/08/19

葉月***200円の返金

2022年8月19日(金)+261029人

Au

先日来のau(KDDI)の通信障害発生の詫びと、200円の返金のメールが届いた。障害発生が気がつかないほどだったのに、4%強の値引きはラッキーだ。

この会社との付き合いは27年になる。初めて【携帯電話】を持った時からで、電話番号もその当時のままで、ケータイからiphoneに引き継いで今に至ってる。

iPhoneは外出時必携で、主な利用はカメラと音楽は頻繁に利用で買物は全て前払い式のスマホペイ(Suica、aupay.paypay)だ。なので現金は持ち歩かない。紛失時のリスクがあるので、銀行口座との紐付けはしない

今回のような通信障害想定した訳ではないが、まだまだ全幅の信用が置けないということなんだろう。

| | コメント (0)

葉月***或る「小倉日記」伝

2022年8月18日(木)+255534人

Photo_20220818123501

朝方までの涼しい雨で、ぐっすり眠り、【秋】を実感した。

雨はまだ続き、丁度いい雨読になったと、昨日、図書館から借りた松本清張の芥川賞作「或る小倉日記」を読む。

‐‐‐森鴎外が小倉赴任中に書いている『小倉日記』発表されている以外にも必ず埋もれている「小倉日記」が存在する、と確信した田上耕作は不自由な体を引きずってゆかりの人々に当たってみる、相手にされないなどの苦渋もあったが、母や友人・江南(えなみ)の励まし、また文士たちの援、鴎外の弟からの手紙などもあり、耕作はさらに努力を続けたが時代が悪化の一途、戦争である。もはや、調査もできなくなった。さらに耕作の身体の障害、麻痺も進行し、食糧事情も悪化した。耕作は半ば寝たきりになった。
戦争は終わったが耕作の病状は芳しくなかった。口もろくに聞けなくなった昭和25年、衰弱しきった耕作は鈴の音、あの祖父が鳴らしていた伝便の鈴の音を幻聴で聴いた、・・・・・あの懐かしい伝鈴の音が舞っている、・・・・・翌日、耕作はこの世を去った。
 だが翌年、鴎外の親族が『小倉日記』の原本を発見した。耕作の努力もしょせんは報われぬ運命にあった、・・・・・。---。

| | コメント (0)

2022/08/18

葉月***蒙霧升降

2022年8月17日(水)231499人

Photo_20220818123201

とりあえずの【盆】も終わりいつも通り仏壇の始末を終える。

立秋を過ぎ暦の上では秋になり、第三十九候「蒙霧升降」(ふかききりをまとう)深い霧が立つ時期になったが、街なかのここでは雨がちの日が続き、《ステイホーム》を余儀なくされ、20本ほど録り溜めたBSnhkの今日は天体モノを観る。

金星、火星、小惑星と彗星と実に面白い!大昔小学生のころこんな番組を観てたら、長嶋茂雄で無く天文学者に憧れてたかも・・・。

先日「アルマゲドン」を映画をBSで観た。じつに面白かった。【はやぶさ2】が持ち帰った小惑星「リュウグウ」の砂などの意味も興味深々だ。

| | コメント (0)

2022/08/17

葉月***敬老祝金

2022年8月16日(火)+166205人

Photo_20220817085901

市から「令和4年9月15日現在において、満75歳以上の方 に敬老の意を表するとともに、長寿を祝福することを目的として敬老祝金を贈呈(75歳は5千円,80歳,85歳,90歳,95歳,100歳以上は一万円)」のはがきがM婆に届いた。

「なに、何?へ~そーなの~ラッキーじゃん?5000円貰えるんだって!、じゃぁオイラも来年いただけるんだ。」と楽天の凡夫のオイラだ。念のため市のサイトを開き確認すると、条例にあった。・・・が、敬老祝金 検索すると、大昔からあったようだ。

が、「75歳以上人口」は1,872万人、総人口に占める割合は14.9%で、最近では自治体の財政に大きく影響するとの事で、廃止した市や減額した市もあるようで、わが市も減額された5千円のようだ。

2022年7月に発表された2021年の平均寿命は、いずれも10年ぶりに前年を下回る男性81.47歳、女性87.57歳で、結果となったが、平均寿命とは、現在0歳があとどれだけ生きられるの平均余命だ。

75歳のM婆はあと16.08年生きて91.08歳、オイラはあと12.42年生きてで87.42歳か。まぁいずれにしても12.42年 のライフワークを決めないと・・・。

| | コメント (0)

2022/08/16

葉月***偏差値が無意味に・・・

2022年8月15日(月)+138613人

Photo_20220815141501

18歳人口の減少受験地獄といわれたが入試環境の激変で、偏差値で大学が序列化される時代が終わろうとしている。

全国の大学でのAOと推薦による入学者は00年度に33.1%だったが21年度は50.3%と初めて半数を超えた。受験生も一発勝負の一般入試より、早めに合格できる年内入試を選ぶ。今春1万1千人を対象にした調査では第一志望の大学に入れた受験生は68.3 %で14.8%増えた。

年内入試が主流になれば、一般入試の難易度を示す偏差値は意味を失う

問われるのは入学後の教育だ。大学を標準年数で卒業する比率は17年で米国38%、フランス41%、英国72%、ドイツ80%。日本は93%で「卒業が簡単」と皮肉られてきた。これまでは「代わりに入試は厳しい」と反論できたが、入るのも出るのも易しい状況が広がる。---日経新聞---

センター試験導入前のオイラの大学受験は一般受験だったが、わが家の三人娘も高校・短大・大学受験は全て推薦入学だった。そして現在は3人とも家庭を持ち、ほどほどの幸せな家庭人になっている。

そして、大きな孫たちも推薦で、受験地獄とは無縁なまま学生生活を送り、小さな小学生の孫たちの先はまだ見えないが、昔より、進路が多様化しているので、好きな道へ進んで幸せな人生を送って欲しいと願うばかりだ。

| | コメント (0)

2022/08/14

葉月***台風一過

2022年8月14日(日)+178356人

Photo_20220814201001

「台風が来るよ!」と昨日の午後家人から聞かされていた夕方に、未だ小ぶりのうちにと夕ランニングで【さいたま新都心街】の庇あるコースをひと回りして、だらけた腹部を引締めて、これからやって来る台風を待ち構えた。

「な~んだ!」と、多少の強い雨が降ったものの、知らぬ間に往ってしまったようだ。

ところで【台風】の語源は、日本では、野の草を吹いて分けるところから、野分(のわき、のわけ)といい、11世紀初頭の『枕草子』『源氏物語』などにもその表現を見ることが出来る。ただし、気象学上の台風とは概念が異なる。江戸時代には熱帯低気圧を清国にならって颶風(ぐふう)と訳した文献があるが、明治の初めにはタイフーンまたは大風(おおかぜ)などと表していた。明治末頃、岡田武松によって颱風という言葉が生まれたとされている。1956(昭和31年)に指針として「同音の漢字による書きかえ」が示されて以降は多く台風と書かれるようになった。これに対し台湾、香港では現在も「颱風」と呼称する。Wikipedia。

熱帯低気圧は日本では【台風】と呼ばれるが太平洋北部 に発生する熱帯低気圧で、日本基準で最大風速17m/s以上のことをさし、【タイフーン】は世界基準で最大風速33m/s以上を言うそうだ。

| | コメント (0)

2022/08/13

葉月***迎え火

2022年8月13日(土)

220813

春彼岸以来の仏壇を開けた。

台風上陸の盆入り日の早朝に、爺婆の代理でサザエさん夫妻が【迎え火】の墓参りを済ませて、小一時間で戻ってきた。蝋燭に火を灯し、線香を焚き鈴をして、今日だけは《今年もよろしく・・・》と念じる。

わが家の本家の菩提寺は足立区西新井だが、わが家は分家というのか、母親が25年前に鬼籍に入るまでは【仏壇】というものが無く、無論【神棚】も無かったので、オイラは50歳まで神仏行事の知識は皆無で、当然神仏にすがる覚えもないまま今に至っている。

昔のアルバムで初詣、七五三、自分の写真で目出たい時の【神】を知り、死人など不幸には黒い服を着て【仏】を知り、社会では最低限の常識を形だけ周囲の真似をして済ませている要領のいい無宗教者だ。でもそう思うのはオイラだけなのだろうか?

それは日本人が、八百万の神という独自の考え方を持ち、四季を楽しみ自然の恵みに感謝し、外来の思想を拒絶せず、どんな時にも「縁」を重視する民族だからこその多様性なのだろうと思う。

もともと明確な戒律や教義を持たない柔軟性のある神道と、体形的な考え方を持つ仏教は、一体のものとして考えられるようになり、仏が神という仮の姿で現れる=権現という考え方なども生まれ、「神仏習合」という、独自の宗教観に結びついたのだろうなぁ。

| | コメント (0)

2022/08/12

葉月***山の日

2022年8月11日(木)+240205人

Photo_20220812094501

昨日35.7℃、一昨日36.5℃、一昨昨日35.2℃と猛暑日続きで「もううんざり!」の今日11日は【山の日】だがこの四五日でとても山の登山口どころか、熱波の戸外へ出る気にもならない。

元気なサザエさんとマスオさん夫婦は何かと家事担当のM婆の休息のために、「今日は出かけるので外食します」と忖度して、《昼前には外出、夕食不必要》との事で、午前の買物も中止した休日になった。

山の日と言えば、1964年(高校2年)が初めての山登りだった。級友4人と【夜叉神峠】へのテント山行の予定で1泊めの河原泊で、ひとりが「夜叉神峠から北岳に行っちゃおう!」との発言で、富士山に次ぐ【北岳】に登ることになった。当時はそんな高い山だと思わず、軽い気持ちだった。

17歳と若かったが、とてつもない登りで、相当つらく、途中でみんな後悔したが、長い時間をかけてやっと山小屋に着き、小屋の親父にこっぴどく怒られたのを思い出す。そして翌日北岳の頂上で「君たち写真を撮ってあげるよ!」と大人に撮ってもらった写真だ。

もう58年前だ。誰も笑っていないのが可笑しい。  その後2007年に2度目の北岳に登ることになり、以来山登りは百名山46座を含めて現在125座になる。

| | コメント (0)

2022/08/11

葉月***「だって楽しいんだもん!」

2022年8月10日(水)+250403人

104

昔は投手はソフトボールのようにアンダーハンドだった。誰でも投げて打っていた。オイラが小学生の頃のソフトボールはそうだった。そのころスズキくんちに報知新聞一面に立教大学の長嶋のホームランが大きく写真付きで載っていた。

長嶋はヒーローだった。中学に上がると野球部は凄い人数で、野球人気が物語っていて、入るのを止めたが、野球人気は高校野球で全国区となり、ご当地代表高を県民こぞって応援する文化となり、お盆でのTVでは必ず高校野球が流れていた。

そして、「自分が投げて自分が打つ」ピッチャーで4番バッターの選手はゴロゴロいた。「だって楽しいんだもん!」

それがいつの間にか投打分業となり、さらに先発投手は100球5回の基準で、勝った負けた!は関係なく、まるで工場のロボットが流れ作業の一パーツを担うがごとく一部分に関わるのみだ。それでやってる選手は楽しいのか?現代野球の人間疎外感と言う影が濃くなるばかり。

「制限なしにやる野球はすばらしいスポーツ」と大谷がメジャー移籍当時の監督、マイク・ソーシアの言葉だ。「自分が投げて自分が打つ」二刀流を一身で享受する大谷は自然の営みとして続けている。そして104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。

本当はみんなそんなことをやってのける大谷翔平がうらやましいのではないか?(抜粋 日経)

| | コメント (0)

2022/08/10

葉月***自由と束縛

2022年8月9日(火)+212552人

Photo_20220810131001

先日、同居の高三のワカメちゃんが、今日、東北の高原合宿に出かけた。昨夕食時に、それを聞いて、「いいなぁ!今度は高原に~、先月は蔵王だったよね」と言うと

「なに言ってんの!楽しいことなんかちょっとで、つらい練習が待ってるんだからぁ! 貴方なんかすべてが自由で「毎日が日曜日」じゃないか?好きな時に何処へでも行けるのに」と反撃された。

二度目の定年で70歳となりリタイアしてその通りになった。それまでは、3連勤1休、2連勤2休、などの休日パターンで毎月10日間だけの自由を得て若い者から指導を受けて、登山やマラソンの【足習い】を始め、その後、単独で百名山やマラソン大会に出かけることになり、46座の百名山踏破、2度の東京マラソン完走などの喜びを味わうことができた。

そして以降の「毎日が日曜日」になって、4年経った・・・が、「いつでも行けるから・・」の自由さが行動の決断を揺るがすことがしばしばになり、そこへ’21年からのコロナウイルス禍が「ステイホーム」の追討ちをかけ、自由が自由で無くなってしまった。

数年間の【不自由慣れ】が自らの欲望を押さえつけ、あきらめが身体に沁み込んで、規制は解除され、自由になったものの、以前の様に束縛が無いことが、自らを堕落させているように感じるこのところだ。

| | コメント (0)

2022/08/09

葉月***7波のピークは8月6日

2022年8月8日(月)+137859人

Img_209

感染再拡大について、国立感染症研究所の鈴木基感染症疫学センター長が示したデータによると 8月第1週には、全国的にほぼ全体が「BA.5」に置き換わると推定。

新型コロナウイルスの「第7波」の増加のペースは緩やかになってきています。ピークが近づいているという見方もあり、全国の感染状況は、8月3日に感染者数が24万9000人余りと、これまでで最も多くなり、1週間平均では8月4日の時点で1日当たり21万人余りとなっていて、前の週と比べた増加のペースは、
▽7月14日は2.13倍
▽7月21日は1.72倍
▽7月28日は1.67倍
急速な増加が続いていましたが、
▽8月4日まででは1.11倍と下がっている。

「名古屋工業大学の平田晃正教授はAI=人工知能を使い、感染者数の推移やワクチンの効果、人流などのデータをもとに今後の感染状況の推移をシミュレーションしています。AIの予測では東京都内の感染者は8月6日に1週間平均で一日当たりおよそ3万9000人となり、その後は減少に転じるという結果になりました。ワクチンの接種による免疫に加え、一定の人が感染により免疫を得ることで減少すると考えられる。」

| | コメント (0)

2022/08/08

葉月***秋になった

2022年8月7日(日)+206495人

Photo_20220808094701

二十四節気の【大暑】の最後が大雨続きで気温も下がったこの数日で、夏が終わりそうだなぁと思ってたら、【立秋】が始まった。今日7日から22日までだ。今日から11日までは初侯:涼風至(すずかぜいたる) 涼しい風が吹き始める頃。

だがあいにく蒸し暑い日になり、一向に涼しい風は吹いてこない。それでも夕方、ランパン姿で西の郊外へ出る。住宅地の一角には百日紅と木槿の花くらいしか咲いていない。季節の境目で郊外の緑地も蝉が鳴いてるだけの夏の終わりだ。

| | コメント (0)

2022/08/07

葉月***すっかり忘れてしまった

2022年8月6日(土)+227544人

Photo_20220807131801

今日6日は隣の駅に住む4番目の孫の10歳の誕生日で、用事で来た母親にお祝いを渡し、午後遅くにランニングして汗を流し終えて、TVのニュースで広島原爆の日だと思い出した。

「そうだった、生まれた時、広島原爆の日と同じだから、絶対忘れないよね」と思ってたが、もうすっかり忘れてしまっていた。オイラが生まれたのが戦後の1947年で、社会には原爆とか戦争とかの景色は無いまま育ち、中・高校で知ることになるが、「へ~そーなんだ~可哀そう」と思ったりもしても、《アメリカ憎し》にはならずに、《憧れのアメリカ》が続くことになる。

当時5歳で辛うじて当時を知る戦中生まれの80歳以上の人口は1206万人9.6%で (2021年12522万人)、戦争を知らない90%の国民は学びの中でそれを知ることになり、加えて、身内に戦争被害者がいない育ちのオイラには、「運が悪かったんだ」としかの実感しかない。だから、8月6日は原爆の日を忘れても、身内の孫の誕生日は忘れないのだろう。

日付を覚えても意味はないが、大事なことは、何も生まれない戦争は止めようということだ。

| | コメント (0)

2022/08/06

葉月***とうに死んでたかも!

2022年8月5日(金)+233741

Photo_20220806100801

今日のお土産はタカノの【ももショート】だ。

ネットの通信障害で業者とのやり取りが発生したので、一日遅れの J子叔母の訪問になった。

仏間で叔父の墓前に線香を焚き、事務的に合掌したあと、居間に移りいつもの大きなテーブルに対面し、【ももショート】を広げる。

「今日は久しぶりにショートケーキにしたよ!」と「いつも悪いわねぇ、でも美味しそう」と言い会話が始まる。

この先の古い住宅が火事で、それで通信障害になった理由で、訪問が遅れた言い訳をして、その火事の元が《独り暮らしの87歳の老人》だった話をしながら、
「j子さん86歳だよね?、気をつけないと怖いよね~」「火は使ってるの?」

「子どもたちから、電気だけにしなさいと言われてるから、今はすべて電気生活なの!、でも直ぐブレーカーが落ちちゃうのよ」とこぼす。

知らぬ間に、足ものにハピが来ていた。「ハピ!元気か?」と声掛けするが返事はないが、少し経つとテーブルの上に上がってきて、オイラの顔の前をわざと横切る、はは~んと触って欲しいのか?、おでこから頭を指さきでタッチしてやる。

そして背中から長い尻尾をタッチしてる間に、散乱した食べかすの上を上手に通り過ぎていく。スキンシップはいつもこの程度で、しばらく二人の話を聞いている。そして少し経つと何処かへ行ってしまう。この距離感が好きだ。

叔父が死んで8年経つので、j子とハピとの生活はは9年になる。ハピが居なかったらとうに死んでたという。だから3人の子どもたちはハピに任せて頻繁に会いに来ないのだろうか?・・・《おはようメール》で済ませて。

| | コメント (0)

2022/08/05

葉月***ガラケー

2022年8月5日(金)+233769人

R_20220805185601

昨日、茶封書が届いた。知人からで、何年も貰っていないし、出してもいない。正直《何事か?》と思った。見慣れたボールペン字だ。そういえば今年の年賀状に、《新年のあいさつは今年限りにさせていただきます》と追記されていたのを思い出した。

封筒に切手はなく、《料金別納郵便》が押されあったので、結構な人数へ送ったのだろう、中には一枚の便箋があり、内容は「NTTの固定電話の解約で、専ら携帯電話での交流のみになる」旨の連絡だった。

大学時代からの付き合いで、組織人でなかったはずだが、ここまで忖度した連絡をわざわざ郵便で送ってくるなんて、思いもしなかった。オイラなら、ほとんど使ってない固定電話番号なら、放置するか、e-mailで送付するだろう。

いや、待てよ! 彼はガラケー愛好者だった。

| | コメント (0)

2022/08/04

葉月***インターネット

2022年8月4日(木)+238735人

Img_2607

昨夜、階上に住むサザエさんが「スマホでインターネットに繋がらない」と相談に来た。オイラのiphoneのWi-Fiで確認してみると「インターネットに繋がりません」と表示された。わが家の廊下に無線ルーターが設置されていて、その光は作動している。

わが家のインターネット環境は、外部から自宅に引き込んだ光ファイバーを光回線の光信号とデジタル信号間の変換を行う装置のONUという箱に繋ぎ、さらに異なるネットワークを接続するための装置であるルーターに繋ぎ、そして家じゅうに無線で電波を飛ばす無線ルーターを廊下に設置して、そのルーターから接続された複数の家族が使える端末みんなのスマホやパソコンやタブレットを同時にインターネットと接続させることができる仕組みになっている。

おおもとのONU と繋がっているルーター の置き場所の開き戸を開けると、いつもは黄色に点灯してるルーターのネットと電話が真っ赤かで、ONUも消灯していた。光ファイバーの通信が何らかで断線してるということだ。先日のau通信障害もあり、調べるとその対策工事での通信サービス停止の案内があった。もう夜中なので、翌日までは復活するだろうと思い、就寝した。

涼しい早朝目覚めても、障害は復活していなかったので、朝いちばんで、業者に連絡して対応を待つことにした、そして昼過ぎに真っ赤が正常にも黄色に戻り、無事解決を確認した、業者によると、昨夜の大きな火事が原因だそうだ。

| | コメント (0)

2022/08/03

葉月***熱中症?

2022年8月3日(水)249830人

Photo_20220803144901

日中の熱中症を回避するため、今朝の4時過ぎに自ら課した1万歩の朝散歩に出かけたM婆が、6時半に戻ってきたようだ。

そして、2時間後M婆の様子がおかしい!「どーしたの?」と聞くと、

だるさ、頭痛がする」といいぐったりしてる。もう32℃に上がっている。窓は全開だが、温風が全開の窓から入りこんで扇風機だけがただ回っていた。

「熱中症だね」と言い、オイラの部屋のリクライニングチェアーに座らせ、で冷房を点け、扇風機を回して様子を見る。30分ほどで、回復した。

暗黙で、《午前中はエアコンを点けない》ルールを守って、扇風機だけでやり過ごそうとしたようだ。早朝散歩と言ってもすでに30度近いなか6~7㌔は歩いたのだから・・・。気にせず冷房を点ければいいのにと思うのだが、2世帯家族で遠慮したのだろうか?

| | コメント (0)

葉月***オアシス

2022年8月2日(火)211058人

Photo_20220803123201

まさに【大暑】真っ盛りで、熊谷ではなくここさいたま市も40℃の予報だが、毎日の買物を止めるわけにもいかずにちょい先300m先角上魚類市場のスーパーに夫婦で出かける。

この暑さだと、品揃えがどうの、値段はどうのと言ってる場合じゃない、砂漠にオアシスだ。ここが出来て3年目、毎日生鮮三品の顔を見ながら買い物をする昔の専業主婦だったM婆は買いだめはせず、猛暑日も、嵐の日も365日買物に来る。M婆にとってはもう欠かすことの出来ない店になったようだ。

先日のTVで、地方の過疎地の独居老人たちの様子を見て、日常の買い物が困難な状況に置かれている買物難民は経済産業省では、その数を700万人程度と推計。さらに歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査」の結果を元に、「日常生活で歩いて行ける距離」を算出したもの。ややばらつきがあるが、シニア層の場合は800から1000メートルと見なすことが出来るそうだ。

あらためて、生活立地の運不運を実感する今日この頃だ。暦の上では今週末の8月7日には【立秋】の初項の37侯で涼風至る。というか、果たしてどうだろう。

| | コメント (0)

2022/08/02

葉月***朔日は大忙し!

2022年8月1日(月)+139687人

Photo_20220801184501

月が替わっても猛暑日が続く。昨夜も鼻をかんだら、真っ赤な鼻血が垂れてきた。血小板の働きを抑え、血の流れを良くする薬を飲んでるので今朝はバイアスピリンの服用を中止することにした。

猛暑になる前にいくつかの用事を済ませようと、まずは1200円が100円引きになる割引最終日のQBハウスに行き、刈上げ3㍉の散髪をでスッキリとしてもらう。そしてそこから3分先の頭皮ニキビの薬が無くなったので皮膚科を受診する。20分後、一旦家に戻ることにした。

外はもう猛暑で、日傘があるが、アスファルトの照り返しで体中が暑い。汗が吹き出てTシャツはグッショリだ。シャワーを浴びて冷房の効いたリビングで裸のまま昼食を摂り身体を冷やす。

午後1時過ぎ、近くのゆうちょで今年度の国民健康保険料の2期分の払込を終え、買物ついでに散歩と思ったが、ただ歩くだけでポタポタと顔中に汗が吹き出来たので、用もないのに駅前の商業施設で30分ほど涼をとり自宅に戻り二度目のシャワーを浴び、外出は終わりにした。午後2時過ぎで、これから街は熱帯の街になる。

そして今日の最後は週末に10歳の誕生日を迎えるナオタの祝金の準備を終えて用事を終了する。

| | コメント (0)

« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »