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2022年9月

2022/09/30

長月***こうちゃんの思い出が消える

2022年9月29日(木)+42173人

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今月初めに「不毛の・・・」の末節に《向かいの駐車場が売られた。長年南の空が広がっていたのだが、早晩その空も狭くなるのだろうか?》と記したことが現実の事になった。

今週初めから、駐車場のアスファルトの剥離工事が始まり、昨日で土色の空き地に戻った。4階建ての共同住宅11戸とある。2階を占有するサザエさんは「え~4階?3階はしようが無いと思ってたら4階は駄目だよぉ!」とご不満の様子。

わが家の南面の私道を挟んだお向かいは、凡そ100坪は75年前は「せきさんち」だった。確か、仙台の士族の末裔だったようだが、床の間に鎧兜が飾ってあった記憶があり、三つ上の「こうちゃん」がよく遊んでくれた。当時 近所4.5軒の男子のリーダーの「こうちゃん」は柔道をやってたようで、秋には霧敷川田んぼの鉄塔下の草原で、柔道ごっこをしたりした。

その20年後に、引っ越したあとの更地に八百屋を営んでいた五十嵐の親父さんが、作業場として使っていたが、高齢になった際に、駐車場になった。親父さんが亡くなり、奥さんが後を継いだが10年後の最近、亡くなった。その後、相続人がこの土地を手放して、今回地上4階の共同住宅になる看板が立った。

駅近の立地で、75年間平屋が続いたこと自体がラッキーだったかもしれない。オイラが億万長者だったらなぁ~。

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2022/09/29

長月***読書電車

2022年9月28日(水)+49979人

Photo_20220928181201 【山椒魚戦争】を携えて埼京線の川越行きの先頭車両前のホームで待つ。並んでる客が多いので、一番最後に乗り込み運転席後ろの角に陣取り、本を開く。するすると茶立虫が動く、「フッ!」と吹き飛ばして読みだす。何といっても1998年モノなので、古く黄色い紙になってる。

第1部1章を読む。ある島の入り江に住む山椒魚に遭遇したこと、彼らが言葉を理解すること、道具を扱えること、そして教えると真珠海底から探してくることを発見したことが示される。

およそ30分で川越に着き、八高線に乗換える。急ぎじゃないので時間は見ないで、ベンチに座り本の続きを読む。八王子行きは空いている、しばらくの車窓は住宅地しか見えないので、読書を続ける。面白いので電車のリズムに合わせてページが進む。笠幡過ぎから遠景に奥多摩の山塊が近くに見えてきた。本を閉じて景色を見やる。この環境を求めて来たのだ。

東飯能を過ぎると、さらに大岳山が近くに見えてきた。読書は中断だ。拝島で乗換し、西に行けば青梅だが登山には時間が無いので、東の東京行に乗る。ここからは景色に興味ないので、読書に専念だ。とにかく終点の東京へ。ページが進む。

第2部ではこの時点での山椒魚は、人類にとって、かつての黒人奴隷以上に文句を言わない低コストの労働力が簡単に手に入るという側面が大きく、山椒魚の飼育と販売は人類になくてはならない産業に発展していくが、一方で、会話までできるようになった山椒魚に対し、様々な立場の人間が山椒魚の人権を唱えたり、キリスト教の洗礼を受けさせられないか考えたり、政治闘争に巻き込めないか山椒魚に打診する者が現れるなど、人類がけんけんがくがくと議論を重ねている状況になった。

そして第3部各国が次第に山椒魚に武装させ、海面下で小競り合いが起こるようになった。すでに山椒魚の個体数は人間を遙かに超え、人間社会は山椒魚に強く依存するようになっていた。それを危惧する識者も現れ、山椒魚は危険だと標榜する怪文書が出回る。

人類が山椒魚を便利に使っている間に、山椒魚たちは、世界人口の7~20倍にも増加しており、海底には工場、石油坑、海草農場、ウナギ養殖場、水力その他自然動力源の利用設備などが揃い、山椒魚たちはそれを意のままに操れるようになっていた。人間が水に毒を流して山椒魚を駆逐しようとすると、山椒魚は報復として毒ガスにより人類を苦しめた。このように山椒魚は人間文明のすべてを継承していたのである。山椒魚は、人間に対し、海中でふんだんに採れる金(きん)と引き換えに、陸地を売れと交渉する。交渉は決裂するが、選択の余地はなく都市は次々に海底に消えていった。

終点の東京に着いた。東京駅から京浜東北線に乗換え、さいたま新都心へ着く頃には・・・

物語はほぼここで終了し、11章では作者の「いずれ山椒魚たちは内戦を始めて滅亡し、人類は九死に一生を得るだろう」というメタフィクション的な自問自答が挿入され、山椒魚たちの未来も必ずしも明るくはないことが示される。だが、本編末尾は「(山椒魚たちが滅びたあと)そこから先は、僕にもわからないさ」の一文で終わり、山椒魚が滅びても人類の未来は明るいとは限らないことを暗喩して、物語は終わる。

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2022/09/28

長月***ronto

2022年9月27日(火)+43594人

RontoSiss

ronto(ロント)がわが家にやってきた。

夜8時ごろにエサをワカメちゃんが持っていくと、ご覧のように、わき目もふらず食べていた。初めてのご対面だ。当初、大学生のカツオからM婆が聞いた情報だと、【ネズミ】がやって来ると聞いてたが、【ハムスター】だった。詳しい情報はよくわからないが、どうやらカツオが飼うらしい・・・、

魚類以外ペットを飼ったことが無いので、オイラを含めてみんな興味津々だ。だが、オイラが起きてる日中はケージの小屋で寝ていて、見ることはできない。夜行性なので、夜8時~明け方が活動時間のようだ。生活帯がオイラと違うので残念だ。ちょっと調べてみた。

生後7週間で性成熟する寿命は2 - 3年と考えられている生後2 - 3か月で性成熟,同種同士の縄張り意識は強いため複数での飼育は避けるべきである。生まれた時から同居飼育されていた姉妹などは、まれに喧嘩をせずに天寿を全うすることもあるが、ほとんどの個体は成獣となると縄張り争いで喧嘩を始め、相手を殺傷・捕食する。(wikipedia)

名前のロントは、数学好きのカツオたちが【SI接頭語10-27】名称rontoから付けたという。今晩はカツオの部屋で泊りこみしようか?

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2022/09/27

長月***秋ヶ瀬

2022年9月26日(月)+43587人

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彼岸が明けたらやっと秋晴れになり、天気予報では終日☀マークなので荒川沿いを長めの散策に出かけることにした。

快晴なので、Yankeesのcapとサングラスノーマスクで家を出る。途中でホシノさんに行き違い、挨拶しようかと思ったら、彼女がまるでcapとサングラスノーマスクのオイラを認識しない様子なので、そのままスルーした。《はは~!capにサングラスはこういう効能もあるのか?》と内心異形の爺に変身したようで、不思議にいい感じだ。芸能人がプライベートの街歩きでcapとサングラス姿が定番の理由がよく分かった。

大宮バイパスを南へ進み、【ウラトコ(浦和所沢道)】を右折して、埼玉大学の東側道を、さいたま市で国の特別天然記念物「田島ケ原サクラソウ自生地」の【桜】を冠した桜区役所へ向かい、鴨川土手を越えて秋ヶ瀬公園中ほどの森林地帯へ入る。

休み明けの月曜とあって、しかも奥まった森林に出会う人は皆無だ。一気に太陽が高木に遮断されて緑陰の散歩道だ。今日の目的は奥多摩の山歩きの替わりに、この環境を求めて、やってきたわけだ。capにサングラスを脱ぐと、爽やかな風が全身に吹き渡る。気持ちいい!野鳥ゾーンだが、午後の今時分にもう鳥はいなくなったが、ゆっくりと逍遥する。

秋ヶ瀬公園から武蔵野線を越えて右手に荒川、左手に彩湖を臨める縫うように続く曼殊沙華だけの土手も貸切状態で、capとサングラス姿でひと回りして、見る者も無い芒だらけの田島ケ原を横目に再び秋ヶ瀬公園から運動公園へ向かい、曼殊沙華群生地をチラ見しながら、家路に着いた。

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2022/09/25

長月***3.3倍の7000円の壁

2022年9月25日(日)+46788人

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今年の【お彼岸週間(20日~】は仏壇の設えだけで済ませ、台風一過の午後にはM婆が彼岸始末を終え、仏壇を閉じた。次の御開帳は春彼岸だ。台風による荒天続きで、墓参りは出来なかった。というより、「めんどくさい」理由でやめてしまった。

無信心荒凡夫なオイラだが、いまさら「あ~だこ~だ」言っても仕方ないが、荒天以外にも社会的行事である彼岸などより、優先する公安委員会による免許更新のための講習要請も墓参りをやめるきっかけになった。

仕事をリタイアしてからのこの四年間の社会的行事は皆無だったのが、【75歳】の意味が予想外に大きく、敬老祝の受給、医療負担1割への負担減という好都合な権利の享受を喜ぶも、運転免許更新の壁にびっくり!!

「壁」と言っても、テストや講習ではなく、費用だ。認知症1050円、高齢者講習の手数料6450円だ、合計7500円で基本手数料2500円を加えると1万円だ。ゴールド色の60代の時と比べるとなんと3.3倍の7000円の壁だ・・・納得いかない!?後期高齢者は誰でも金持ちじゃない。

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2022/09/23

長月***彼岸花

2022年9月23日(金)🎌秋分の日

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英霊へ一斉開く彼岸花  与野凡夫

この秋分の日は「昼と夜の長さが同じ」なので死後の世界と現代の距離が最も近くなる距離」で、亡くなった人を偲び、身内の安全を祈願することの仏教行事彼岸】でもある。

大宮公園のボート池そばの埼玉護国神社前に彼岸日を待ってましたと言うばかりに真っ赤な彼岸花が一斉に花を開いて英霊だちを偲んでいるようだ。因みに、わが家の祖先には戦争殉職者と、公務災害による死者(自衛隊や自衛隊関係者)が存在しないが、合掌👏する。

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長月***加齢が襲ってきてる

2022年9月22日(木)+77383人

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「劣ってる」加齢が襲う視力検査  与野凡夫

今年の誕生日に【後期高齢者】になり、それに伴って自動車運転免許証の更新のバリアが増えた。上記のように3段階をクリアしないと更新は不可だ。

先月の①認知機能検査は「記憶した16種類のイラストの名前」と、「年」「月」「日」「曜日」「時刻」が正しく回答されてる点数の総合点による判定で、基準は【36点未満---記憶力・判断力が低くなっており、認知症のおそれがある】で、無事、「基準には該当しませんでした」の結果だった。

そして今日は➁高齢者講習(2時間)で、適性検査、講義、実車指導だ。高齢者用向けビデオを観賞の間に、実車指導は個人ごとに、適性検査は3人毎に分かれて、ほぼ1時間半終え、最後に一斉講義を受けて終了、今回は講習を修了証明書の受領で終わった。

実車は指導員から「何の問題もありませんね」と言われたが、適性検査では動体視力が「0.4」で75歳以上の中では④やや優れているも30~59歳の中では➁やや劣ってるの判定、そして夜間視力での視力回復時間が73秒で75歳の中では➁やや劣ってる、そして、30~59歳の中では①劣ってるの判定結果だった。

自身としては、ほぼ現役の30~59歳の中はせめて③普通を目論んでいただけにショックだった。やはり《オイラだけはまだまだ》と思ってたがすこしづつ加齢が襲ってきてるようだ。

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2022/09/22

長月***墓守

2022年9月21日(水)+69832人

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秋彼岸課題は老々墓守に  与野凡夫 

昨日、台風の影響の大雨のせいでM婆の甲状腺腫瘍定期検査の日赤に、そして朝の買物も車で出かけた。

自宅へ戻りデスクカレンダをみると、秋彼岸が始まったが仏壇が閉じている。M婆もすっかり忘れていた。戦後生まれの爺婆なので、暦の生活に慣れていない。

暦には、二十四節気や五節句と言った暦日以外に、生活の中から自然発生的に生まれた民俗行事・年中行事が古くから記されるようになり、これを総称して「雑節」と呼んでいて秋彼岸ものその行事だが、その行事が廃れてきているような気がする。

家族が壊れて核家族になり、代替わりの墓守が不在だ。独居の86歳の叔母も3回忌以降の法事はしなかったというし、別居の長男も無関心だ。こういうケースが増えてるようだ。

三世代同居のわが家とは言えば、墓地には父母だけが眠っているだけだが、同居のサザエさんに墓守をお願いしようかな。

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2022/09/20

長月***「ロボット」

2022年9月20日(火)+31747人

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1920年に発表された。この劇の発表によって「ロボット」という言葉を創り出した、歴史的作品。

舞台は未来のとある孤島。そこにはR.U.R社のロボット工場がある。ここで製造されたロボットたちは世界中に送られ、さまざまな労働に使われていた。人々はロボットによって便利な生活をしはじめていた。

ロボットにも心があると考えているヘレナが、地位向上や権利保護を訴えるために訪れる。ヘレナは来訪目的を話す。人権同盟の代表としてロボットの保護と社会地位向上を図りたい。ロボットにも心があるはずだと訴える。だが社長のドミン等はロボットには心は無く、ロボットによって人間は労働から解放され、物価は安くなり、世界は良くなっている事を説き、ヘレナは混乱する。ドミンはヘレナに求婚する。

それから10年後、結婚したドミンとヘレナの間には、いや、全世界で一人も子供が産まれなくなっていた。労働しなくても生活していけるようになった人間たちはすべてをロボットに任せ、文字通り自分では指一本上げないまでに堕落、というより退化してしまっていた。そこへロボット反乱の報が入り、世界も島もロボットの手に落ちてしまう。ありえないはずの事は、ヘレナが「ロボットを人間に近づけて」とガルに頼んで魂を授けさせたせいだった。

ロボットに不可欠な人工生命製造の秘伝書は、思いつめたヘレナの手によってすでに燃やされていた。「手を動かして働く」とみなされたアルクイスト以外皆殺しにされる。そして、ロボットたちは、ロボットの世が来たことを高らかに宣言する。

さらに歳月は流れ、秘伝書が失われたことでロボットたちは絶滅の危機に瀕していた。世界で唯一生き延びた人間であるアルクイストは、生き神様として崇拝され、「人工生命の秘伝を解明して我々を絶滅の危機から救ってくれ」と哀願されるまでになっていた。

そんなある日、彼の元に、ロボット委員会からヘレナそっくりの女ロボット(二役)と若き男ロボットプリムスが派遣されてくる。彼らは反乱の直前にガルの手で最後に造られたロボットだった。「ヘレナを解剖(というより分解)すれば、人工生命の秘伝を解明できるかも」と言ったアルクイストに対し、互いにかばいあう「二人」の間に愛と魂を見出した「老いたる神」アルクイストは、二人を祝福し、新たなアダムとイブとして送り出す。

「神よ、人間の作り出したくだらぬものはすべて時と共に消え失せました。ただ生命が、生命だけが、不滅です!

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2022/09/19

長月***嬉しいやら⁈

2022年9月19日(月)🎌敬老の日+38057人

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「おはようございます!自治会から敬老のお祝いをお届けにまいりました。」と町内の民生委員の〇〇さんが夫婦分2セットを届けてくれた。

毎年の敬老の日に75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる高齢者に自治会から祝品を届けるのか恒例になってるようで、わが夫婦が該当したようだ。

それとは別に市など各自治体から敬老祝い金が支給される。さいたま市ではに9月16日までに満75歳になると5千円、85歳からは1万円が支給されるという。 いや~嬉しいな、貰えるもんなら・・・。

ただ、寿命が伸びて高齢者の人口が増えた結果として、神戸市がこの制度を全廃し、こうした高齢者祝い金を廃止する流れも出てきている。しかしいまもなお、手厚い支給がなされている自治体もあるようだし、とはいえ今後は、日本全国で、こうした制度は減額そして撤廃の方向が示されていくんだろう。

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長月***一万円が消えた!

2022年9月18日(日)+64044人

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ワカメちゃんが陸上の記録会で2年ぶりの3000㎡のPB(パーソナルベスト)を出した。大会ごとに結果を調べるが、さすがに3000㎡は高校からなので、1年の時に10分切りタイムを出して以降の2年生では更新できず、《もう限界かなぁ、なら賞金上げなくて済みそうだ》と思ってたら、3秒短縮しPBを出した。

キロ3分ちょい?か速い!なぁ、全国では200位くらいの記録だろう。1位は9分00だから、上には上があるが、中学生の頃から、公式大会でPB更新したら賞金を1万円宣言していたので、今回もあげよう、財布を見ると丁度一万円だけあった。

ワカメちゃん来年の今頃はどうしてるんだろう。今の流れだと大学でも駅伝選手やってるのかな?

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2022/09/18

長月***訃報

2022年9月17日(土)+70975人

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昨日の新型コロナの新規感染者は7万人で死者数は138人だった。その新型コロナ感染で大学の先輩が「9月上旬に亡くなった」とのメールが友人の『カズキ』から入った。75歳だ。写真は2003年8月のk先輩だ。

3年年の初めに腎臓の生体移植を受け、運良く不具合は無く復活したころの5月末に。神保町の居酒屋で会ったのが最後になる。個人的に距離の近い数少ない先輩で、飄々として、楽しいひとだった。3年前復活したとはいえ、以前のメタボ体形から見ると激やせの感があり、加えての独居生活もあり、気になる先輩だったのだが・・・。合掌👏

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2022/09/17

長月***てんこ盛りの9月

2022年9月16日(金)+75966人

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公園のくねくねとした遊歩道をボート池に向かうと緑陰下に赤いものが二輪見えた。《曼殊沙華か?そろそろ秋彼岸だ・・》できごと?が多い9月になった。

三女の誕生日line送付2日、翌日二女親子との久々のランチの3日、86歳のj子独居へ訪問5日、33㌔5時間の長距離ラン&ウオーク9日、エリザベス女王逝去10日、2か月ぶりの受診12日、3か月ぶりの運転で車検店に持込み13日、右脚腸脛靭帯炎で休足14日,15日、車検証引取りに16日。

そして敬老の日に届く祝い品の在宅待ち19日、彼岸の入りに青葉園へ墓参20日、免許更新の運転講習日22日、春分日23日、彼岸明け墓始末26日、4度目のワクチン接種30日だ。こんなてんこ盛りの9月はもうないだろう。

赤〇の数が多い9月のカレンダーになった。

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2022/09/16

長月***生きるのはなかなか難しい

2022年9月15日(木)+85867人

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先日の30㌔LSD後もいつも通りの夕方ランニングをしていたが、普段の歩行時に右臀部にしびれや、突っ張り感のような 疼痛を覚えた。普段には無い痛みだ。走ってる時には感ぜず、生活歩行時だけで、右臀部から右太腿外側にも感じるので調べると、「腸脛靭帯炎」と自ら断定した。

腸脛靭帯は大腿骨の外側を通り、脛骨の外側に繋がっており、膝を伸ばしている時は腸脛靭帯は大腿骨の外側の出っ張りの前にあるのだが、膝を曲げてゆくと、外側上顆を乗り越え後方に移動し、このときに腸脛靭帯は大腿骨の外側の出っ張り部分にこすれる仕組みとの事。

長距離のランニングでは腸脛靭帯が何度もこすれることによって炎症を引き起こし、膝の外側に痛みが生じるという。オイラの場合は早く走るシリアスランナーではない爺ランナーなので走ってる時には痛みは感じないが、症状から判断すると、「腸脛靭帯炎」に間違いないだろう。

医療機関で腸脛靭帯はレントゲンに映らないので、MRIでその周囲の炎症を見ることができるようだが、

サイトによると腸脛靭帯炎の治療の基本は局所の安静と運動療法とのことなので、当面はランニングを中止して、局所の湿布薬を使用して様子を見て見ることにした。図書館で借りた池澤夏樹2冊がデスク横に積んである。おとなしく【花を運ぶ妹】読もう。

でもランニングは20年前から始めたが、初めての症状だ。やはりこの症状も【加齢】によるものか? 加齢解消のつもりのランニングだが、ほどほどにか??生きるのはなかなか難しいものだ。

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2022/09/14

長月***ゴダール

2022年9月14日(水)+89543人

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1960年代後半、大学生の時にガタとよくフランス映画を見に行った。当時のフランス映画はとの二大スターの映画をよく見た。【太陽がいっぱい】【地下室のメロディー】のアランドロンと、【勝手にしやがれ】【気狂いピエロ】のジャン・ポールベルモンドだ。

当時、フランスの映画の新しい波ヌーベルバーグの旗手と言われたフランスの映画監督ジャンリュック・ゴダールが死去したと今朝の日経で読んだ。日経を見る年代なら、多分知っていると思う。オイラがそうだから・・・。

フランス映画は当時の学生の流行りだったような気がする。ハリウッドでなくて、フランス・イタリア映画だ。アンナカリーナブリジッドバルドー、ジャン・ギャバン、ジャンヌ・モローカトリーヌ・ドヌープ、・・・。

フランス語を学ぼうと御茶ノ水の【アテネ・フランセ】に通ったが、三か月で挫折撃沈した苦い思い出がある。

メルシーブクー、ジュテーム

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長月***さあ、どうしよう?

2022年9月13日(火)+87572人

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朝8時過ぎに2か月前に予約した車検自動車を初めてコバックに持込む。前回まではディーラーだったが、早割安(前回ディーラー比で約6万円ほど)で地元の実績ある仕事の質も良さそうな自動車工場にした。

変えた理由は今年限りでクルマ離れをするつもりで、サザエさんちに譲渡することにした。旧式のクルマなので、サザエ家が近々買換えるなら車検費用が割安でいいと判断した次第だ。

検査員の検査部長とエンジンルーム前で立ち会って、各部所の状態と必要部材とその具体的な費用の説明を受けて、追加金額を了承し、作業開始となり、夕方、予定通り引取り1日車検完了だ。

21年からのコロナ禍もあり、以来、車に乗っていない。サザエさんはドライブ好きなので、週末にはマスオさんとよく出かけるサンデードライバーだ。さらにカツオが免許取得したばかりなので、新車への更新は止めようとの心づもりらしい。

オイラはと言えば、ほとんど乗らないので、12月の自動車免許更新を思案している。先日、認知機能検査(1050円)をクリアしたら、昨日、高齢者講習(6450円)のはがきが来た。5年前の更新時に次いで2回目だ。社会的に高齢者の自動車事故が増えているので、やむを得ないが、そのための更新費用が余分だ。

思うに、たまにしか乗らない方が事故りやすい気がする。さあ、どうしよう返上するか?

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2022/09/13

長月***白衣高血圧

2022年9月12日(月)+52918人

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2か月ぶりの【💓クリニック】9時半予約だが、9時過ぎに出向くと、誰もいない。今までで初めてのことだ。受付を済ませてすぐに、

「〇〇さ~ん!」と看護師さんに呼ばれる。

「早っ? 今日空いてるね?」と言い、先ずはいつもの血圧測定だ。

「調子はどうですか?」と聞くので、

「絶好調ですが、薬が切れたので・・・もう飲まなくていいのかな?」と言いながら、家庭血圧を記入した血圧手帳を渡す。

「じゃぁ血圧を測りますね?」。腕巻きタイプの血圧計だ。無意識に壁時計を見る。

「深呼吸してくださいね」多分高いのだろう。

「ここだといつも150~170くらいだから・・・」と言う。それにしても、日赤や健康診断の医院では120mmhgで、家庭血圧は110~122mmhgなのに不思議だ。

いわゆる白衣血圧と言うやつらしいが、左室肥大が診られれば、持続性高血圧の可能性もありとある。ちょっと気になる。

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2022/09/11

長月***エリザベス女王

2022年9月10日(土)+92741人

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なぜだろう?朝刊一面に黒字に白抜きの【エリザベス英女王死去】「96歳、在位最長の70年」の掲載を観た時、《エ~!》と絶句したのは。

個人的に好印象のある人物だからだ。やはりただものじゃない女王だ。

祖父ジョージ5世は、初の内孫であるエリザベスを溺愛していた。当時は、「結婚(将来)が保証される上流階級の女子には、教育は不必要」という慣習のある時代だが、祖母メアリー王妃の方針により、姉妹揃って宮廷内で教育を施された。家庭教師(愛称:クロフィ)は、当時23歳でエリザベスの結婚まで17年にわたって仕え、「エリザベス王女は、規律正しく責任感の強い性格であった」とある

父の即位を受けて、イギリス国王の長女(第1子)で王位継承権者第1位となった。1938年にエリザベス王女は初めて舞踏会に出席し、ジョージ6世の意向もあって、以降、園遊会をはじめとする公務にも出席するようになった。1939年4月に13歳となり、市井の中学生と同年代になったエリザベス王女は、次期イギリス女王への帝王学教育の一環として、イギリス国制史を学び始める。

1939年9月3日に第二次世界大戦が勃発。1940年10月13日、14歳のエリザベスはBBCのラジオ放送を通じて初めて演説を行い、これ以後、次期王位継承者として少しずつ公務に携わるようになる。1942年に近衛歩兵第一連隊の名誉連隊長となり、大戦中も国民と共に後方支援にあたった。1943年、16歳の時に、エリザベス王女は初めての単独での公務に、以降も各地への訪問および激励を重ねた。

1945年2月には、イギリス陸軍の英国女子国防軍に入隊し、名誉第二准大尉として、女性軍人として「エリザベス・ウインザー」の名および「230873」の認識番号において、軍用車両の整備や弾薬管理などに従事したほか、大型自動車の運転免許を取得し、軍用トラックの運転なども行った。

それまでの女性王族は、「肩書き」が与えられたとしても、名誉職が慣例だったが、枢軸国による本土上陸の危機という非常事態を受けて、次期イギリス女王がほぼ確定されていたエリザベス王女はその慣例を打ち破り、他の学生たちと同等の軍事訓練を受け、軍隊に従軍する初めてのケースとなった。

エリザベス王女は、王族である自身が一般の兵士とほぼ全く同等の待遇をされることを非常に喜び、これらの経験をもとに、「自分の子供たち(3男1女)も宮廷で教育させるより、一般国民の子女たちと同等の学校に通わせることを決意した」といい、ヨーロッパでの第二次世界大戦終結が確定した1945年5月8日には、「ロンドンの街中で戦勝を祝福する一般市民の中に、妹と共に匿名で混じって、真夜中まで勝利の喜びを分かち合った」という。

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2022/09/10

長月***30KLSD

2022年9月9日(金)+99491人

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無性に走りたくなった。夏から秋への変わり目で天候が不安定な中、取り合えずルーティーンでウオーク&ランでお茶を濁してるが、録り溜めた登山や冒険ものを観るにつれ、ストレスが溜まってきている。

そんな今日は浅い曇りが終日続く予報を信じて、中山道(国道17号)を北上して10㌔先の荒川(戸田橋)に出て、写真の視界が360℃ひらけた土手をを走り、川口荒川運動公園、を目指し、JR線手前から下界の川口駅西口に下りて、西川口、蕨、南浦和、浦和、北浦和、与野。そしてゴールのさいたま新都心スーパーアリーナまでの30㌔をLSDというかマラニックで溜まったストレスを発散しようと目論んだ。

午前中の用事を済ませて、昼食後すぐに、外に出ると、雲が切れて太陽が広がってきた。《え~!雲になってくれぇ~》と呟きながら、中山道を沿いの日陰を選んで、とりあえず食後なので、軽ウオークで、与野駅入口、北浦和を通過するも、雲が来ない、体が熱くなってきた。

こんなはずじゃないので、キャップもザックも無い、空身で最悪を想定して、電車利用の可能性も数%予測して、いつもの半パンでなく不幸にもロングパンツで、熱い。浦和、南浦和あたりからは日陰なく、思い切り太陽を浴びることになり、結局戸田橋までそれは続くことになった。

そして、写真の通り、やっと荒川土手に出るが最悪の太陽ひとり占めが続き、半分ラン、半分ウオークの態だ。川口西公園の水場でやっと顔と頭を水洗いして、初めての水を飲み、ひとごごち。ここまで15キロだ。この先はひたすら線路沿いのウオーク&ランだ。久々のロングで足裏が痛くなってきた。西川口、蕨、南浦和の駅前が再開発らしく、古い居酒屋群が撤去されている。

南浦和から電車に乗ろうと思ったが、撃沈だけは避けたい一念で、通りがかったセブンで【ガリガリ君】でリフレッシュして、浦和、北浦和、与野、そしてさいたま新都心アリーナにゴールした。足裏の水膨れでもう歩けない。33㌔でゴール。疲れた!!!

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2022/09/09

長月***白露

2022年9月8日(木)+112404人

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白露 (はくろ) 陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也(暦便覧)

野には薄の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃。朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。

日経文化欄に池澤夏樹の寄稿文を読んで、以前日経新聞小説の【ワカタケル】の作者だと思い出し、作家情報に【スティル・ライフ】で芥川賞を受賞ち記してあったのと、履歴に大学の出身学部が文系でなく理工学部物理学科だと知り、興味を持ち、読んでみた。

西洋画のジャンルで静物画のことをスティル・ライフと言うらしい、《あ~ぁ物理出身らしいなぁ、宇宙、天体、光の文字が出てくるなんて》と思いながら、おもしろくて一気に読んだ。別の作品も読んでみよう。

「ある日、ぼくの前に佐々井が現れてから、ぼくの世界を見る視線は変わっていった。ぼくは彼が語る宇宙や微粒子の話に熱中する。佐々井が消えるように去ったあとも、ぼくは彼を、遥か彼方に光る微小な天体のように感じるのだーーー科学と文学の新しい親和。清澄で緊張にみちた抒情性。しなやかな感性と端正な成熟が生み出した、世界に誇りうる美しい青春小説の誕生。」

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2022/09/08

長月***不毛の街の猫庭

2022年9月7日(水)+129793人

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猫庭の繁茂して延びすぎたトネリコの葉を剪定した。

たっぷりと雨が降り、湿潤で気温が高いなか植物はどんどん太陽に向かって上へ上へ延びていく。町内の主が代わり整地された空き地もあっという間に猫じゃらしの群生で土が覆われている。

この数年の間に、わが家がある町内ブロックの中心を貫く400mほどの生活道路に面した家の5,6軒が新しい家に入れ代わったが、庭が無い家ばかりだ。以前一軒だった場所に2軒が建ち3階になり、空が狭くなった。近くの交差点の角地も鉄筋5階建ての事業所が建設中で、5分先の安楽寺の墓地の隣に20階建てや13階建てのビルが建設中でキリンの重機が鉄筋を上へ上へ積み上げている。

そんな不毛の街に反発するように小さなわが家だけは、小さな狭く東西に細長い猫庭が外界を遮断するように、ハナミズキ、オリーブ、つるばら、ノウゼンカズラ、そして常緑のシマトネリコの林と柑橘を植栽してある。朝には小雀やコガラが遊び、足長蜂がホバリングしながらエサの芋虫を探しに、アゲハもお目当ての柑橘に卵を産みつけにやってくる。そんな身近にオイラだけの自然界があるのだが・・・。

向かいの駐車場が売られた。長年南の空が広がっていたのだが、早晩その空も狭くなるのだろうか?

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2022/09/07

長月***31.32号

2022年9月6日(火)+112198人

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台風11号が日本海を通ってる影響で、なんだか蒸暑く嫌な一日だったが、31、32号の大谷翔平のホームランで気分は上々に代わった。

毎日試合は録画していて、ライブは観ないで、youtubeの音楽を聴きながら、デスク作業中に時折サイトで途中経過をチェックして、録画が終了して、期待外れの結果の録画は観ないまま削除してしまう。

今日の午後、youtubeの音楽を切り替える際に、早々と「3回に31号!!」のサムネイル画像が出た!《お~!やったね大谷さん》と呟き、うきうきと作業を続ける。そしてモニターのTVの録画リストを見ると、録画が終了つまり試合が終わったようだ。

モニターをHDMIでパソコンに切替えて、yutubeを見ると、なんと32号も打って、試合も完封だった。嬉しい。気分上々だ。だが、録画を観るのは夜だ。しかも、画面を飛ばさずに1回から最終回までフル視聴する。無論観戦気分で少々のお酒も飲みながらだ。これがいつものパターンだ。

久しぶりの酒に少々酔った・・・があとは寝るだけだ。

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2022/09/06

長月***鏡開きに大笑い

2022年9月5日(月)+68043人

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モンブランあとで戴く月命日    与野凡夫

秋になったので、ANTENOR の宮崎県産和栗のモンブランの手土産を持参して、1ヶ月ぶりにj子叔母とハピに逢いに行った。

いつも通りの午後2時に門をひらくと左手の庭が雑草と花が混じってぼうぼうとなっている。《あ~ぁ、草取りしないと・・・》と思いながら狭い通路の先の玄関に向かい、ピンポンする。難聴のj子叔母だが、約束の時刻の2時なのですぐに出てきた。

「いらっしゃい」「こんにちわ!元気そうだね」と言い、居間に向かい、荷物を置いて、「汗掻いちゃった、顔洗わせて!」といい勝手知ったる洗面所で汗を流し、先ずは奥の部屋の仏壇前に座り、供物にマンゴウの缶詰を置き、線香を挙げる。普通は故人向けの供物なのだろうが、j子叔母向けを選ぶことにしている。

「お盆は誰も来なかったの?、雑草もたっぷりになってるし」と言うと、「誰も来ないので・・、いつも通りお盆も正月もないのよ!」と言う。「正月と言えば、小さい頃、お年玉貰ったね!」と正月行事の話になり、「高円寺の家では 正月は男が何でもやるんだ」と父親が言い実行したそうで、1月7日は七草粥、11日は鏡開きで【ぜんざい】が夕食で、15日は小豆粥だったそうだ。

そんなj子叔母が嫁いできた2か月後の正月の11日の夕食のおかずに善哉を出したら、浅草出身のお姑さんに「なんで甘い【ぜんざい】をおかずに出すんだ!」と怒られたそうだ。本人曰く全国どこも《1月11日は【ぜんざい】を夕食に!》と思ってたそうで、・・・大笑いした。どうやらj子さんはお嬢様育ちで、あまり家庭的ではなかったようだ。

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2022/09/05

長月***いい季節

2022年9月4日(日)+107803人

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四季咲きの薔薇に花が付いてきた。

猛暑をじっとやり過ごして再び活動開始だ。猫庭の繁茂したノウゼンカズラの枝葉が暴れてるので、夕方、部屋着のまま剪定を始めたら、葉に付いてた極小の虫たちが慌てて飛び回って、半ズボンの脚を襲ってきた。それも数匹ではなく集団だ。手で追い払っても、すぐに腿に吸い付くので、たまらず避難する。

虫たちの活動も20℃~25℃が適温で、まさに人間と同じだ。虫たちを責められない、トネリコの足元に黒いものが落ちている。芋虫の糞だ。生きものにとっていい季節になったという事だろう。

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2022/09/04

長月***60坪の庭付き社宅

2022年9月3日(土)+123100人

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オイラが26歳、M婆27歳の時に生まれ、昨日47歳になった二女とその娘11歳と1か月ぶりにバースデーランチし、LINEに送った写真の話になり、自宅の庭?とびっくりした様子だ。

当時北陸金沢の郊外の家で撮った写真だ。寮、二人社宅(2K)、三人社宅(2LDK)、そして四,五人社宅(戸建て3LDK庭)と家族が増えるたびに住まいを変えてくれた。運良く、事務長が「子どもが出来たら、お風呂は必要ですよね?」と言って、新築アパートを社宅扱いにして2LDKに、二人目が出来ると、「2LDKじゃ狭いでしょう戸建てで庭付きがありますよ?」と誘導してくれた。

数年後子ども三人になり、5人家族になり、裏には地主の竹山があり、60坪の庭付き社宅を楽しんだ。三人の子どもたちものびのびと夏には芝生に置いた遊具で遊び、オイラは家庭菜園を楽しみ、冬には積もった雪で雪だるまで遊ぶ。最高の金沢の家だった。

当時規定で家族が2人に子ども分の広さが増え、負担率27%の社宅規定があり、新入社員2年目の24歳の家族持ちには助かり、「いい会社に入った」と思ったものだ。およそ9年の金沢生活だったが、オイラにとっては1人が5人家族になった死ぬまで忘れられない金沢だ。

写真の次女は4歳だったので本人は記憶に無いといい、リアリストのM婆は「ここさいたま市で45年も居たら、金沢の特別な想いは無い」と言う。

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2022/09/03

長月***円安140円

2022年9月2日(金)+128728人

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暴風雨の朝、猫庭がプール状態に・・。

秋雨前線が居すわってて、予報が不安定で、くもりが突然土砂降りになった。今日、気象庁が今年の梅雨入り、明けの時期確定値を発表し、関東甲信の明けを速報値の6月下旬から7月下旬と「力不足。予測技術が十分ではないと痛感した」と釈明、大幅に修正した。

これも温暖化のせいか?、新型コロナの感染者増も日本だけ、どーなってる、「円安140円に」まさか大昔の360円はないよなぁ!、ウクライナもどうなるんだか?、原子力発電所の新増設を「想定しない」としていた方針を転換したし・・・。

日本はいったいどこへ行くんか?

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2022/09/01

長月***震災と空襲が無ければ・・・

2022年9月1日(木)+149906人

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今日から9月、高校生のワカメも新学期、サザエさんの長い夏休みも終わり新学期だ。

暦も葉月から長月に替わり、長月は「ながつき」と読み、その意味・由来・語源にはいくつかの説があるといわれ、有力だとされている説は「夜長月(よながつき)」と呼ばれていたものが短くなり「長月」に転じたというもので、秋分を過ぎて夜がだんだんと長くなっていく様子を表したものと言われている。

99年前の1923(大正12)年9月1日午前11時58分、関東大震災が発生し、 マグニチュード7.9。家屋の全半壊25万戸以上、焼失家屋44万戸以上、津波による流失家屋868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上という甚大な被害を残した。各所で火災が発生し、より被害が拡大した。

東京日々新聞の9月2日付の見出しには「東京全市火の海に化す」「日本橋京橋下谷浅草本所深川神田殆んど全滅死傷十数万」「電信、電話、電車、瓦斯、山手線全部途絶」といった凄惨なものがみられた。同3日付では「横浜市は全滅 死傷数万」「避難民餓死に迫る」、4日付では「江東方面死体累々」「火ぜめの深川 生存者は餓死」、「横浜灰となる あゝ東京」などという見出しが続いた。

オイラのルーツは浅草で、関東大震災と、東京大空襲が無ければ、「浅草の江戸っ子」だっただろう。母親のフミエさんが生まれたのが、関東大震災の半年後の大正13年3月で、18歳で父親を亡くして戸主となり、婿を貰った翌年に東京大空襲で、浅草を離れ一族疎開し、さいたま市(大宮区)に根を下ろし今に至る。

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