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2022年11月

2022/11/30

霜月***古里に帰ろうか?

2022年11月29日(火)127422人

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毎年年賀交際を続けていたが、今年ぷっつりと届かなかず、ひょっとして体調不良?とか考え、電話しようと思ったら、番号を知らなかったので、ずうっ~と気になっていた。返信が途絶えた【Oもっちゃん】からいつもの年始会幹事の【Aちゃん】への連絡で再会することになった。

東京に本社がある全国企業のOB仲間で、彼は大阪支社管轄が長く、そこで縁となった奥さんとその後東京本社に異動となり、東京都下の昭島に、そして現在の鴻巣で居を固め今に至っている。

事情を聞くと、後期高齢者になりリタイアを決めたので、「出身地の実家がある島根県に帰ろうか」検討していると聞く。数年前に両親を亡くして、当時は現役の仕事もあったので後始末で島根に行き来している話題は聞いていたが。リタイアした今では子は独立し、大阪出身の奥さんとの夫婦住まいだけなので、そういう話題があっても不思議はないだろう。

オイラと【Aちゃん】は東京本社への通勤圏内の大宮市出身なので、オイラは赴任地金沢から10年後に実家へ戻り、【Aちゃん】は東海地区から実家へと、幸か不幸か、地方から首都圏の実家へもどった会社全体ではレアなケースだ。

いつもの大宮在住の飲み会メンバーも、8人のうちオイラと【Aちゃん】以外は九州、大阪、秋田、新潟からの土着した連中だ。しかしおかしいと思うのは、高学歴化で大学が多い首都・近畿圏に学生が集まり、卒業後の仕事先に実家へもどれない環境が続いていることだ。

オイラの社会人1年目に【日本列島改造論】が田中角栄によって表され、日本列島を高速交通網で結び、地方の工業化を促進し、過疎過密の問題と公害の問題を同時に解決する、などといった田中の持論が、電力事業における火力発電から原子力発電への転換も言及されていた。

結果、同時に地方の住民・人材・企業もまた大都市に流出しやすくなったことで東京一極集中と地方過疎化をより促進してしまうということが起こった。 しかし、それは具体的な施策を詰めなかった田中角栄 以後の政治家に問題があるのだろう。

 【新・日本列島改造論】は誰がやるのか?

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2022/11/29

霜月***運転士はイケメンぞろい

2022年11月28日(月)+49117人

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土曜日から始まったお隣100坪のブロック塀撤去工事が午後終わり、やっといつもの静寂がもどった。お隣とお向かいの解体工事をつぶさに見てきてユンボ(ショベルカー)の威力を知ったと同時に運転手たちの技術に大感動した。

お向かい30坪のアパートの入口の道路にはみ出たミニユンボは撤去をまるで四角いケーキを手まえからスプーンで掻きとっていくように、バリバリと鉄階段そして屋根を優しく時には激しく壊し、傍らのトラックに載せていく。そして金属のものは、ユンボの手先で仕分けしていく。そうして入口が広がり奥へ位置を変え、さらに奥へ進んで四角いケーキの左側の2割が無くなった。

そうして無くなったスペースに居場所をかえて夜を過ごし、そうして1週間後には跡かたもない平地になり完了だ。主役はユンボで、その運転技術がすばらしい。要員は3人だがユンボの補助作業要員で力仕事はなく、足場の撤去くらいだ。加えてみんな若く、ヘルメットを取ると20代のイケメンぞろいで、応対も丁寧でスーツ姿の営業マンが作業着を着てるようだ。

さすがにもうオイラほどの爺はいないし、ましてやユンボなど操作できないだろう。

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2022/11/28

霜月***ジャイアントキリング

2022年11月28日(月)

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熱狂的なファンじゃないが、サッカーの試合は0-1で負けたと今朝の日経で知った。

初戦のドイツに逆転勝ちした話題はTVやネットで知っていて、「見事ジャイアントキリングを成し遂げた」の表現があった。「大番狂わせ」ということらしい。なので、大騒ぎになってスポーツ番組以外の、ニュースや、情報番組各局でも大騒ぎの理由が分かった。

むかし、小兵力士の舞の海が象のような小錦を倒して喝さいを浴びたことを思いだす。直訳すれば【巨人殺し】だ。でもサッカーは体格勝負じゃないので、やはり日本代表は世界のレベルにはまだまだなのだろう。

1勝1敗で次はスペインだという。この際 ふたたびジャイアントキリングを成し遂げたらいいねぇ。

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霜月***バイト

2022年11月27日(日)+98476人

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小雪次候59候は朔風葉を払う(きたかぜ このはをはらう)時期とされ、わが家のハナミズキやスモークツリーの紅葉も風にはらわれて裸木になってきた。

いつも買物する店にも、クリスマスに加えて年末年始の注連飾りなどの商材が並び始め、いやでもクリスマスや正月を意識せざるを得なくなった。

それは、4人の孫たちのクリスマスプレゼントそして正月のお年玉だ。現役時代からそれは、長年オイラの役割のようなのだが、すでに給与収入は無く、わずかな年金暮らしだが、それくらいはしてあげようと思う。「後期高齢者になったからお終い!」というわけにはいかないだろう。

ふと50年前のオイラの時代を思い出す。当時の家でのクリスマス行事は無く、正月もお年玉は中学生までで、高校生からは《もらえない》と思ってたし、もらえなかった。そして自然にみんなバイトに精を出し始めた。

その頃のバイト遍歴を思い出す。高二から友達に誘われて、友達の兄貴の探偵の補佐、有楽町駅前のニュートーキョー屋上のビヤガーデン、大学時代の東京駅大丸のイベント靴販売、秋葉原駅から都内への運送業、リクルート就活移動映画会の技師、ジャズ喫茶の店員、等々だ。

時代は移って社会人となり結婚して、団塊世代のオイラ達から、【クリスマス】は定番化していったのは、子どもの【幼稚園】からで、イベントが盛りだくさんで、当然クリスマスは当たり前の家庭内イベントになってしまい、高度経済成長時代でもあったのもその一因だったように思える。

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2022/11/27

霜月***ユンボ

2022年11月26日(土)+125327人

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今日から右隣100坪の解体した平地にそれまで隣地とのブロック塀の撤去工事が始まった。

事前に作業内容の告知挨拶を受けてたので、ユンボのパワーをよく見知っていたので「ブロック塀撤去ならユンボで1日作業だろう」と思ってたら、向こう側は隣家と繋がっているので、ユンボの爪では無理と判断し、カッターで立て割りしたあと、人力手作業で1個1個取り除いているのをみて、「あ~そうか町なかの作業は丁寧な解体をせざるを得ないのだろう」と、認じた。

休日の土曜日とあって,普段は静かな住宅地だが、エンジンカッターのブロックを縦に切る音と集塵袋付きだが、微細なブロックの破片が煙のように西に飛んでいく。そして縦に切られた塀が人力で6~7段ほどの引き倒される、そうして、ユンボの出番だ。引き倒された塀をシャベルで掬い上げるようにして。トラックの荷台に積まれていく。3時過ぎまでこの作業が終わった。

「やはり1日で終わりそう」と思ってたら、隣接する道路に埋没のインフラ(上下水・ガス)本体から引き込む予定地点の土砂深部の砂利の撤去が始まった。様子を観ると、相当な深部まで掘り始めた。問題は彫り上げた土砂から大中小の岩石を篩い出している、ユンボの体全体を揺らして篩ってるので、大きな地震を感じさせるほどの揺れだ。これが1時間ほど続いた。オイラのデスク前のデスクトップのPCタワーが揺れている。
判ってるとはいえ、あらためてユンボのパワーには驚かされて、結局やはり数日はかかる作業になりそうだ。

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2022/11/26

霜月***ブラックフライディ?

2022年11月25日(金)+117840人

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ブラックフライデー英語: Black Friday)とは、感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。日本語では黒字の金曜日とも訳される.

日本では2日前の23日が【勤労感謝の日】で祝日で、古くから、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭」(にいなめさい)という祭事が行われてきた由来でもある が、日本での感謝の日は国民を挙げてのイベントはない。

アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)は世俗的な休日としても長い間祝われてきた。感謝祭のメインは感謝祭の夕食で、伝統的な正餐のメインディッシュとなるのは、七面鳥 で「七面鳥の日」(Turkey Day)と口語的に呼ばれ親族や友人と祝うそうだ

そしてその翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。Wikipedia

アメリカ労働省が2020年2月調査によると、給与の支払頻度で最も多かったのが「2週間に1度」(43.0%)で、日本で最も多いと思われる「毎月1度」は、なんとわずか4.7%しかない様だ。そして振込は金曜日(フライデー)だそうだ。

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2022/11/25

霜月***人間は残酷だ

2022年11月24日(木)+60108人

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【小雪】冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧)

ーー陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。ーー

【小雪】になって、大雨が降り続き雪にならず、秋に逆戻りしたような日だ。午後速く村上春樹と大江健三郎を図書館に返し、久しぶりに氷川神社へ向かう。

図書館脇の参道に出て北に1.5㌔伸びた先を見ると、半月前には少しだった茶色の世界が広がり、参道下には落葉が溜まっている。「あ~ぁ秋も終わった!」と思いながら境内に向かう。二の鳥居の先からモミジが増えて、西に落ちた逆光の陽を受けて、赤や橙色の葉の模様を映してくれる。

三の鳥居を越えた広い境内は静かで、どこからか風で飛んできた真っ赤なモミジを拾って遊んでいる七五三の男児の家族くらいだ。神社へは行かず稲荷神社神池にせり出した宗像神社へまわり込んで、裏参道から大宮公園に入る。

ボート池をひと回りして、久々に動物園に寄ってみる。夕方5時半までだが、だいぶ暗くなり、結局、カピバラとヒグマとハイエナを観て第二公園に向かう。夜行性だからかハイエナは客がオイラしか居ないのに行ったり来たりあわただしく動いてる。

園内を出て、BSで観たアフリカの自然公園のハイエナ家族を様子を思い出し、ふと《彼らは、ハイエナたちはこんな場違いな所へきて、幸せなんだろうか?》と今まで気にしたことが無いのに・・・。

ジジイになったからか?心境の変化なのか?人間は残酷だなぁとあらためて思う。

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2022/11/24

霜月***きっかけは学生運動

2022年11月23日(水)+133361人

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1960年代半ばに物ごころついて以来の欧米文化の音楽・映画に憧れてた《戦争を知らない団塊の世代》のオイラも【ドラッガー】の経営学ゼミの大学生になり、サークル活動の合間には、武蔵野館で映画を観たり、渋谷の場外馬券を買い、渋谷道玄坂うえのジャズ喫茶で、遅くまで遊んでたぐーたら学生だった。

その頃から、新都心と言われた新宿地下街などでベトナム戦争反対などの運動が活発になってきた。《何やってるんだろう?》とチラ見して通り過ぎていた。その後、多くの大学で大学民主化運動が盛んになってきて、全共闘運動1969年(昭和44年には燎原の火のごとく全国に広がり、国公立大学や私立大学の大半が、何らかの闘争状態・紛争状態となってきた。

そして、オイラのサークルも全学共闘会議のシンパとなり代表者を送る事になったころから、《みんな何怒ってるんだ!》と気になる校内の落書きを見ることになる。ーー安保反対反帝マルクストロッキー、理論無き行動は無であり、行動なき理論は死であるーー

当時の日本は高度経済成長期で一気に大学生が増えて、1967年4月に全米のベトナム反戦運動が飛び火してフォークソングや、ジョンレノンなどの音楽界の相乗効果もあり、今思えば、ちょっとした若者のトレンドになってたような気がした同調行動だったのだろう。そして、オイラは予定通り大学を卒業して、資本主義社会の歯車になり、学生運動は社会が豊かになったことでの政治離れ、内ゲバなど過激な運動への忌避、さらに社会主義国の実態認知などにより、衰退に向かった。

だが、大学民主化運動 をきっかけに、資本主義に対峙する社会主義・共産主義を知ることになり、それまで読んだ作家と価値観の異なる作家を知ることになる。安部公房、開高健、三島由紀夫、そして大江健三郎ら、サルトル、ボーボワール、・・・そして村上春樹。

そんな流れで大江 健三郎 の「万延元年のフットボール」は当時一度読んだはずだが、オイラの文章理解能力不足のせいか流れがつかみきれず、撃沈した。先日 村上春樹の一作目の「風の歌を聴け」の大江健三郎の評価コメントを読み、ふと撃沈したことを思い出し、再読することにした。

読み返してみて、どんな展開になるのか半分くらい読んでも文章自体もどろどろとした液体の中を進むように重たい。情景や心理の「汚い」部分までの生々しく詳細な描写が匂いや色、温度や痛みは克明すぎると思うのだが・・・。1960年代の万延元年の一揆を真似した出来事が起こる物語だが、読んだあとも読み疲れた感じだが、たまには悪天候の日の終日の読書にはいいかもしれない。

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2022/11/21

霜月***山走りをしたい気分

2022年11月20日(日)+77722人

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玄関前おXmasリースの下のスモークツリ-が紅葉しいよいよxmasモードだ。

日本人お得意の「なんでもあり精神」が根付き、ハロウインだ終わり、景色はサンタ関連グッズと、正月飾りが近くの店内で売られている。

スポーツTV観戦は大谷翔平のMLBが終わったので観るものと言えば 。サッカーのワールドカップが始まったらしいが、まるで興味はないし、新聞ページもチラ見だけしているこのところだ。個人のスポーツは月200㌔のマラソンや登山を足習いして、観るものは登山、トレイルレース大会の番組はよく観ている。

先日も170kmの【ウルトラトレイル・デュ・モンブランUTMBの大会の様子をて観て興奮した。ただもうこの年では、せいぜい登りは歩き,平たんちや下りでジョグする程度しか叶わないが、それでも自然のなかで遊べるのがいい。

昨日、ウチのワカメちゃんが駅伝女子大会で走ってきて、チームは総合で6位、そして区間で5位の走りを見せてくれた話を聞くと、またまた、無性に山走りをしたい気分になってくるのだが・・・。今月中にもう一度奥多摩の山にでも行ってこようかなぁ。

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霜月***風の歌を聴け

2022年11月19日(土)+89887人

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文学ミーハーなオイラの読書選びは、年に買い二回の芥川賞・直木賞作品で、どうもそれら以外の賞も多数あるが、どうも軽んじてしまう。そして不思議に毎年のノーベル文学賞候補の村上春樹が話題になり、ミーハーとしても話題の波に乗り、とりあえず【村上春樹】を読み出して、羊をめぐる冒険』『ノルウェイの森』『国境の南、太陽の西』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』を読んで、村上春樹イズムが解った気になっている。

そして最近気になったのが「芥川賞とってないんだぁ」と思い、一作目作品で新人だけが選ばれる芥川賞には選ばれなかった1979年(昭和54年)「群像新人賞受賞」作品の【風の歌を聴け】を読んだ。そしてまだ新人の権利がある次回作1973年のピンボール でも選ばれることは無く、その後、芥川賞は中編、短編が対象のため長編小説を中心にしたこともあり、彼の作品が三度芥川賞の候補に選ばれることはなかった。

読み始める・・・ハートフィールド、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ヒットラー、エンパイア・ステート・ビル、ギリシャ人、コーヒー・ミル、ジェイズ・バーロールシャハ・テスト、ティッシュペーパー、フィアット600リチャード・バートン、ダッフル・コート、ダイレクト・メール、フローベルルート66、オイル・サーディン、ジョン・F・ケネディ、44ページ時までカタカナが出てくるので、アメリカの西海岸あたりで、この物語の場所は日本じゃないのと思っていた。

そして文庫本の45ページに「彼女は何も言わずに千円札を~」とここはやっと日本だとわかったがそれ以降も、日本を感じさせない話が続く8月8日から18日に終わる話で、面白かった。

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2022/11/19

霜月***黄色の世界

2022年11月18日(金)+84375人

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むさしの森珈琲」でyukkoと会う。

その店は初めてなのでネットで調べて、八木崎駅からの最短ルートで、15分遅れて着いた。名のとおり森っぽい仕様の店で良い感じの店だ。「どーも!、いい感じの店だね」と言って、ブレンド珈琲を注文すると、まだ10時半前なので「モーニングサービスで半トーストが付く」とyukkoが言うのでそれにした。

先月末に事故で逝った独居老人「K」の事情を聞く為に逢いにきた次第だ。不幸の話だが若い時代の「K」に纏わる楽しかった話をネタにに故人とのいい話で葬式後のような心持で楽しい2時間が過ごすことができた。yukkoに「また会いましょう」と店頭で別れて、彼女は自転車で、おいらはウオークで18キロの道のりを16号国道沿いに戻ることにした。

7㌔程で岩槻のインター前から大宮駅方面に折れて混雑し狭い歩道を進み、3㌔先の五叉路からは良く知った大和田公園通りに曲がる。丸ごと田舎の風景と広い歩道でほっとする。見沼芝川への下り道から大和田公園に近づくと人工物の無い紅葉・黄葉の景色だけがが広がってきた。

大和田公園の中に入ると、桜の葉は散って、そして大宮第二公園 の調整池のメタセコイアがオレンジ色になっている。「あ〜もう紅葉も旬は過ぎたなぁ」と「銀杏の黄色は?」と並木に向かうともうだいぶ落ちていたが、写真のとおり陽を浴びて【黄色い世界】が現れた。犬散歩者がいい塩梅に絵のポイントになってくれている。

第二公園から野球場を過ぎて大宮公園に入り、氷川神社境内前に出て、参道を見やると西手に傾いた夕陽が沿道の植栽されているの広葉が逆光でカラフルに映っている。今日はとてもいい日になった。

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2022/11/18

霜月***保険料は払い過ぎ

2022年11月17日(木)+93005人

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来月の誕生日に交付・発行される人生最後の保険証の【後期高齢者医療被保険者証】が届いた。

「先日16日、それまで国内最高齢男性が111歳で亡くなられ、千葉県館山市の薗部儀三郎さん(111歳)が最高齢男性となった。」との報道があった。そうか!あとおよそ35年生きなきゃいけない。

ところで新たな医療制度ではそれまでの国民保険での世帯主払いだったのが、個人払いに替わり、いち早く後期・・・保険者になったM婆が、「えっ!年金から引かれるの?それじゃあたしの手取りが減っちゃう!」と不満そう。「でも代わりに今まで2割の自己負担が1割になるから、実質はかわらないよ!」となだめる。

じゃぁと「オイラ個人の保険料は?」と概算するとどうやら10万円ほど払い込むらしい。オイラの医者通いはは2か月に一度の定期受診で受診料980円に薬代600円の1580円の6回で年間で2割の自己負担は9480円払っている。なので実質の総額医療費は47400円になるだろう。

にもかかわらず、10万円の保険料はおよそ倍ほど払う計算になり、払い過ぎではないだろうか?と思う。家人は「助け合わなきゃいけないんだから・・・」と政治家みたいなことを言う。

生来、身体が弱くやむなく医者通いせざるを得ない高齢者にとっての1割負担は当然だが、医療費が掛からない健康優良高齢者への保険料軽減措置を検討してもらいたい。

岸田総理殿・・・軽減措置として、払込保険料を割引きにて、キャッシュバックしてもらえないでしょうか? そうすればお国の医療費の負担を軽減する元気な健康生活を送り医者にかからない努力に邁進する所存であります。

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2022/11/16

霜月***高齢者は足かせ?

2022年11月16日(水)+107186人

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世界の人口が15日で80億の大台に到達する記事が一面に掲載されていた。

オイラが生まれた1947年(昭和22年)の人口は7810万で、1972年(昭和47年)オイラ25歳の時に家族が1人増えて我が家は3人になり、日本の人口は1億574万、そして世界の人口は38.5億だった。当時、日経新聞のコラムに【40億】と表記されていたのを覚えていて、世界人口は40億なんだぁと記憶している。

ーー人口増加率は1963年にピークまで達したが、そこ後鈍化に転じた。背景には、世界各国での出生率の低下があり、乳幼児死亡率の改善、教育水準の上昇、家族計画の普及、女性活躍に対する社会制度の対応の遅れなど様々な要因が背景にある。

人口爆発の回避は追い風となるが、一定期間後は高齢化と人口減少が避けられず。成長の足かせとなる。労働力の減少を移民で補えることは可能だが、世界人口増加が鈍る中で人材獲得競争は今後は激しさを増す。ーー(日経)

ここでも、成長の【足かせ】が高齢化人口減少とある。広辞苑によれは①2枚の厚板の端に足首大の半円孔を穿ち、罪人の足を前後から合わせはさんで、自由を束縛する刑具。転じて、足手まといになるもの。とある。そんなことは、今さらだ。誰がそんな社会にしてしまったのだろうか?政治家の仕事だろう?!

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2022/11/15

霜月***また一人逝った!

2022年11月15日(火)

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あだ名にて届く訃報や冬の朝  与野凡夫

大学時代のサークル仲間の【ナショナル】が逝った。

誰かがこのキャラクターに似ていると名付けたらしい。ほかにも。ポリック、オバケのQ太郎の妹のP子P  もいた昭和45年生だ。

この高度成長期で、ビートルズがやってくるわ、ツイッギーも、そしてドリフターズの全盛期の時代で振り返ると一番いい時代だったような気がする。いわゆる団塊世代だ。そのオイラ達が75歳の後期高齢者に突入して、いつ逝ってもおかしくない年齢になった。

【ナショナル】ことコバヤシ君に合掌👏

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霜月***リハビリLSD!!

2022年11月14日(月)+37555人

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筋肉痛4日目の回復に長い距離のウオークに東方の春日部方面に出かけた。風も無くひんやりとした初冬の太陽を浴びて東武線の岩槻の先の豊春駅で降りる。景色はもう田舎丸出しで高いビルは皆無だ。

かつてはクルマでよく利用した大動脈国道16号線をすでに亡くなった知人の住む春日部市街に入る。数十年ぶりで街も新陳代謝が進み、新しい店に入れ替わり、浦島太郎感を覚える。かつては東京方面に出かける際は大宮経由だったが。現在は東京メトロ日比谷線半蔵門線東急田園都市線直通列車が大半を占める運用となり、春日部在住だった知人とは大宮で会う事も無くなった。

帰路は敢えて16号線を止めて、広々とした田園風景の田舎みちを太陽に向かって、のんびり歩いた。田んぼでは黄金色の稲穂が頭を垂れ始めて、収穫を待つばかりの様子。途中出合った老人に「この道真っすぐいけば岩槻ですか?」と聞くと「んにゃ!せんげん台の方へ行く」との事「右の方へ行かねばなんねぇ}との事。

のんびりしてよかったが、遠まわりをしたようで、それでもなんとかに紆余曲折しながら16号国道の岩槻に合流し、知った道を大宮市街地に戻った。予定を越える20Kウオークで、少々疲れたころ、道路わきに放置された【皇帝ダリア】が花を付け始めていた。皇帝ダリアは、特に茎が太くなり草丈が高くなり、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅い11月から咲き出すのだ。

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2022/11/13

霜月***まだ続く筋肉痛

2022年11月12日(土)+79486人

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重症だ。下山2日後の起床時も痛みは続き、起き上がるのも立ち上がるのもつらい。階段を降りるのが一番つらく、駅前で買物にと丸井の下り階段も後ろ向きで降りた次第だ。

早々に帰宅して山行で撮り溜めたデータを整理しながら、それでも記録をたどり、良い山行だったと振り返る。森林のすき間か見える御岳山、そして20分後に見えた目的地の大岳山、景色の見えない鋸山、やっとゴールした大岳山の頂上だ。

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2022/11/12

霜月***全身筋肉痛

2022年11月11日(金)+74093人

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情けない・・が朝布団の中で、筋肉痛が全身に及んでいて、右を向いても左を向いても痛い。同じ姿勢で立ち上がる際の下肢の筋肉痛、歩行する際の大腿四頭筋の激痛、かがもうとする時の、僧帽筋広背筋の痛みなど、そしてバンザイ転倒の際に擦れた大胸筋皮膚面の赤班などだ。

風呂上がりでM婆に見られた胸の赤班「胸が赤いよ!どーしたの?」と言われ鏡を見ると実感はないが確かに赤くなっている。言うつもりは無かったが、「帰りに転んだ」と言って後悔した。

その後の食事があまり進まないので、それを咎められ「お昼食べてないんでしょ!」「いやぁ、ソイジョイ3本食べたから大丈夫だ」「ひょっとして、又 水も飲んでないんでしょ!いくらトレイルランで身軽もいいけれど、おにぎり2つ、水1本くらい持ってって!」

どうやら異変を感じたらしく、ごまかしきれず今日の山行がことのほか厳しかったことを吐露することになって、これからの山は①早起き早帰り、②水と食料は必ず持参する、③もう後期高齢者の体力を自覚する・・事を恐妻恐娘にひたすら「はい、気をつけます、」と反論せずに嵐のん過ぎるのを待つことになった。

写真のような鎖の付いた岩盤を乗越え下る、そして次の岩盤を乗越え下る、この繰り返しで高度を稼ぐ脚力が衰えたのか、鍛えが足らないのか、毎日の足習いも歩きが増えて走りが減ったことが原因と自覚し、以前のようにランニング中心の足習いを目指すことに専念しよう。

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2022/11/11

霜月***幽玄な富士山に感動!!

2022年11月10日(木)+78577人

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《あ~ぁ!もう6時半だぁ、奥多摩は無理か~》朝食を済ませ、PCを立ち上げ、をwebの【路線】をクリックし、出発8時の奥多摩駅を検索すると、「むさしの号」が8時49分発奥多摩着10時56分着がある。

《とりあえずこれに乗ろうまだ通勤時間帯なので、武蔵浦和での乗換えが無くなり立川まで行けるぞ!》と空いてる始発の爺コーナーの優先席に座り、青梅行き、奥多摩行きで予定通りに着いた。スタートが11時と遅過ぎの感があるので、大岳山から御岳山への縦走をやめて下山後10分で奥多摩駅の近さ魅力ななので往復山行を選択した・・・がこれが大誤算だった。

いつものように駅すぐ10分から始まる【愛宕山】の180階段を越えていよいよ鋸山の尾根に取り付き、紅葉の樹林帯の幾つもの岩盤や鎖場越えていくのだが、思いのほか体の負担を感じる。このコースの初めから最後までは山道でなく岩登りで高度を上げていく中級難度ののコースだ。

出発が遅かったが登りでの登山者との出会いはまだだが、昼をまわったころから下山客と会う。「大岳からの富士は曇ってましたか?」と尋ねると、「きれいでしたよ!」との返事で、頑張って高度をあげようと足を運ぶものの、すぐに立ち止まってしまう。《こんなはずじゃない》と自問自答しながら、この春登った時は頂上まで3時間弱を無休憩で着いたのに・・・。《いったい如何したんだろう》。

それでも少しづつ歩をすすめて13時53分に頂上に立った。「は~ぁつかれたぁ~」と口に出してしまったあとひらけた西の景色に圧倒された。幽玄的な富士を中心の景色に大感動だ。この大岳山でこんな景色は初めてだ。来た甲斐があった。この春の富士は雲の中だったもで、あっという間にその場を離れたが、今日は数十分間、昼食用のソイジョイを齧りながら幽玄世界を楽しんだ。

その後の下山は予想外に手間取った。急登続きの岩盤の下りは切れ落ちるところも多く、陽も落ちてきて、滑落するわけもいかずの思いで慎重に下っていく。難関の岩場を脱して安心したのか、最後の急坂で足がもつれて、ばんざいした状態で胸から転んでしまった。幸い大事に至らなかったが、胸を少々擦ったようだ。どうやら、体力が衰えてきているのを実感せざる得ない。

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霜月***冬入り

2022年11月9日(水)+87410人

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冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)

ーーこの日から立春の前日までが冬。日は短くなり時雨が降る季節。北国や高山からは初雪の知らせも届き、関東では空っ風が吹く頃。ーー

だが、冬はすぐ其処そこまで来ているのだけれど,まだそれを気づかせないような温かな小春日和で、いつもより早い時間からランニングスタイルで、外に跳び出していつもの道へ向かう。駅前から西に延びるだだっ広い道路には太陽が燦燦と真っすぐに降り注いでいるが、この時期は気温も下がり太陽が恋しくなった。

夕陽を左手にバイパスの舗道を走る。自然と足は彼岸にも行かなかったに青葉園に向かう。夕方で参拝客はいない。オイラのような散歩客だけだ。高台街区の墓地を過ぎると陽が落ちかかっているので、しばらくその様子を眺める。

「秋の日は釣瓶落とし」というように、釣瓶を井戸の中に落とす際に、急速に落ちるため、の日の暮れやすいことの例えがあるが、あっという間に太陽が沈んでいった。 

明日もこんな陽気らしいので、奥多摩の山にでも行こうかなぁ!行こう。

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2022/11/09

霜月***皆既月食

2022年11月8日(火)+81401人

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皆既月食(youtube)

「442年ぶり皆既食⁺惑星食」だそうだ。夕方ランニングに氷川参道横の図書館へ返本しに行った帰りに、さいたま新都心街区南端のデッキに着く頃はだいぶ暗くなってきて、官公庁街の切れ目の雲一つない東の空に奇麗な満月がくっきりと見えた。

「あっ!皆既月食が始まる!!」と思い出して時計を見る。「6時ちょい前だ、急いで帰ろう」と新都心のCocoonシティ上のまん丸い月をチラ見しながら、家路を急ぐ。その理由は10時近くまでを『タイムプラス』でセットしようと事前に計画していたからだ。

帰宅すると猫庭から臨めるフェンスにiphoneをセットしてるうちに、「欠け出した!」辛うじて、間に合った。シャワーを浴びて、セットの具合を部屋から見ると順調に撮ってるらしい。夕食時には、TVでも皆既月食の様子を報じている。M婆が食後に外へ出て、「赤くなってるよ~」戸と叫ぶ。

オイラは、部屋からiphoneの様子を見ると、《残量が少なくなりました、低電力にしますか?》が出ていた。あわてて低電力に切替える。「充電しとけばよかったかなぁ」。その後9時20分ごろ見ると部分日食に替わっていたが、《残量がありません》と・・・。「まぁいいか!」と撮影終了にする。

上記の動画をアップしてなんとかを見ることができた。次回は322年後の2344年7月の土星食だそうだ。

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2022/11/08

霜月***浜野佐知②

2022年11月7日(月)+31622人

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【浜野佐知】の一般映画監督のデビュー作で国内外で高い評価を受けた、1998年 『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』の尾崎 翠(おさき みどり、1896年 - 1971年)の【第7官界彷徨】を読んだ。

ーー人間の第七官に響くような詩を書きたいと願う少女・町子。分裂心理やこやしを部屋で煮て蘚の恋愛を研究する一風変わった兄弟と音階のずれたピアノで音楽の練習をする従兄、そして町子が陥る恋の行方は? 忘れられた作家・尾崎翠再発見の契機となった傑作。ーーー

五感(ごかん)とは、すなわち視覚聴覚触覚味覚嗅覚をさし、第六感という言葉は物事の本質を掴むの働きのことを指している。純粋な日本語と思われているが、西洋的な概念であり、 「虫の知らせ」類義語として、インスピレーション、直感、霊感、などがあるが、その先の第七感に響くような詩を書きたい・・と町子は願う。

「私は、人間の第七官というのがどんな形のものかすこしも知らなかったのである。それで私が詩を書くのには、まず第七官というのの定義をみつけなければならない次第であった。これはなかなか迷いの多い仕事で、骨の折れた仕事なので、私の詩のノオトは絶えず空白がちであった。」

書いた本人もよくわからないのだが、不思議な面白い作品で、数度読み返す。大昔の作品とは思えない。

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霜月***浜野佐知①

2022年11月6日(日)+66397人

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浜野佐知】って?購読してる日経朝刊裏面の文化欄に載っていて初めて知った女性映画監督だ。

そして、彼女の一般映画作品が2001製作の日本映画で、原作は1999年北海道新聞文学賞を受賞した桃谷方子小説百合祭』だ。

ーー老人だって男と女、恋と性は終わらない、老女ばかりが住むアパートに80歳を目前にした男性・三好さんが引っ越してきた。彼女たちは、魅力的な三好さんに惹かれていく。愛の争奪戦の行方はいったい――。

オイラ54歳の時に映画化されたが覚えがない。当時、同居の父親フミナリさんは、妻に先立たれた84歳で、得意の自転車に乗れなくなり、認知症の気配が出始めたのち、転倒して老人病院に入院した。院内移動の車イスに慣れたころからは自力で院内を彷徨し、大勢のお婆ちゃんたちとの集団生活が始まり、性欲は全く失せたが、食欲だけは旺盛だったようだ。

月一の入院費の支払いの際、「フミナリさんは食欲が旺盛で、三食では足りないらしく、食事の際、お隣のお婆ちゃんの分まで食べちゃうので、おやつを持ってきていただくと良いんですが・・・」と言われ、毎月大きな袋のおやつを持参するようにした。そこには老婆たちが大勢いたが、食欲もなさそうで、無論、性欲などのあるはずがないと思い込んでいたのだが・・・。

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2022/11/06

霜月***j子叔母

2022年11月5日(土)74170人

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秋も残り二日になり、猫庭のハナミズキも葉を落とし始め、M婆の仕事は落葉拾いの朝の日課になった。

いちにち日遅れの月命日訪問に高野のケーキを土産に、櫛引のj子叔母宅へ向かう。土曜日のそごうの昼過ぎの高野コーナ-はいつも混んでるつもりで早めに来たが、空いていてすぐに用事が済んでしまったので、遠まわりしながら、それでも定刻の10分前に着いた。

門の表札には叔父の名前がまだ取り付けられている、玄関の呼び鈴を押すが、「・・・」気付いてないかと、30秒後に《ピンポ~ン》する「・・・」30秒待つ。そして《ピンポ~ン》する。曇りガラス越しに気配があり,《カチャ!》とドアが開き「ごめんなさいトイレにはいってて・・・」

「ごめんごめん急がせて!」と重度の難聴なので、補聴器を付けてても聞こえにくいので、大声で言う。顔つきを見る限り、元気そうだ。突当りにの仏間に向かい、線香を焚き鈴して、手を合わせる。2時なので、ハピはまだ寝ているはずだ。

「フォークある?今日はイチゴのケーキにしたからぁ」「いつも悪いわね~」普段、自宅ではケーキは食べない。月命日のこの日だけケーキを食べる。っていうかj子の1個だけだと、遠慮するかと思い、2個入りで買ってきて、一緒に食べることにしている。

玄関の上がり口横の部屋の書棚に和洋楽のLpレコードが埃を被って数10冊積んである。結構懐かしいものばかりだ。「ところでj子さんどんな歌手が好きだったの?」「TVはまだ無かったし、特には無いけど・・SKD小月冴子とか並木路子淡路恵子草笛光子美空ひばりは知ってるわ、国際劇場に見に行ったもの」

そして、昭和38年生まれの長女は宝塚が大好きで、天海祐希をわざわざ兵庫県の宝塚まで観に行ったくらいだった。という。SKDや宝塚の話で盛り上がってしまい、その話だけで、2時間も喋ったころ、知らぬまにハピが来ていた。「よ~元気か~」と言いながら頭や体や長い尻尾を触りまくった。最近は平皿の水より湯飲み茶わんの水が好きらしく、わざわざ顔を茶わんに突っ込んでピチャピチャと飲んでいる。猫も同じうつわは飽きるのだろうか?

いつの間にか暗くなり、お暇して家路に着く。家のそばの信号待ちに南の空を見えげると、20階の高層マンション上に月がそしてその右上に木星が光っている。そういえば皆既月食になりそうだとTVで言っていた。

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2022/11/05

霜月***免許更新

2022年11月4日(金)+34064人

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朝の8時30分受付で1番乗りを目指したが、8時15分到着で6番だった。

オイラにとって、運転免許証更新関係でやっと本番の日なので、サッサと済ませたいので、家を早めに出て、徒歩で30分かけてさいたま新都心東にある大宮警察署にやってきた。

定刻より早めに受付開始した。6番なのですぐに呼ばれて提出書類を出し、横にある簡単な視力検査を受け、受験用紙を記入し、あとは名前を呼ばれるまで待つ手順だ。よしよし早いぞ!

次々に受験者が増えて、座席が満杯いなった頃、写真撮影の呼び出しが始まった。次々に呼ばれたので、空いた席がすぐに埋まる。今日は金曜日で混んでるようだ。1番が呼ばれて、横の席で撮影の様子をみると、ものの30秒で撮影が終わり、つぎの講習教室へ移動し始めた。順番の列は5人になり、そろそろ次あたりか?と思ったが呼ばれない。20人くらいが済んでるのに、まだだ。オイラの事忘れちゃったんじゃないか?

途中で案内があり、8時30分からの第一回目の受験者数が定員に達したので、以降の方はしばらく待っていただくとの報があった。おいおい、オイラを忘れたのか?どうなってるんだ。苦情を申し込もうと席を立った矢先に、ひとりの警察官が資料を持って、写真撮影室へ向いながら、「〇〇さ~ん」とオイラの名前を呼ぶ。

「〇〇さんは前回講習を受けてますので、写真撮影が終わりましたら、すぐに新しい免許証をお渡ししますので、そのままお帰りください」との事。やった~!  8時45分だった。 1時間半くらいは覚悟していたが、結局30分で用が足せたので、気持ちのいい秋の朝なので、ぐるり新都心街一帯の紅葉巡りでもして、図書館へ立ち寄って、帰るとしよう。

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2022/11/03

霜月***QBツキイチ

2022年11月2日(水)+70396人

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11月になりコロナ感染者数が1日65280人,2日70396人と増えた。・・・のは10月31日ハロウインのせい?それとも、10月11日から県民割の対象を全国に拡大した(全国旅行割)を実施し、46道府県が実施し、東京都は10月20日から開始したせい?

先日の韓国のあの農密度でのハロウイン騒ぎなら、感染しない方がホカしいと思うよね。因みにオイラは9月末に4回目のワクチン接種したけれど、無意識に混みあう場所は行かない習慣になったようだ。加えて、知人たちからの誘いも無いし、元来ひとり遊びが好きな性分なので、困りもしないのは、6人の家族がいるからだろう。

そんな中、「ツキイチ」の最終日がやってきた。今日2日を過ぎると100円の割引が無くなる。鏡を見ると、《刈上げ3㍉》なのでそれほど伸びていないのだが、伸ばす気もないので、一番空いてる午後3時にQBハウスに出かける。予想通り客は0人で、すぐにやってもらい、7分ほどで刈り終わった。

店を出てマスクを取り、改札口のある東口への長いコンコースを通ると、この大宮駅ではオイラ以外の98%がマスク装着している。そこそこの人出でも「ソーシャルディスタアンス」を維持してれば、感染することもなさそうに思うのだが。

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2022/11/02

霜月***京都

2022年11月1日(火)+65280人

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年末の京都が駄目になった。

京都の都大路全国女子高校駅伝大会出場を目指す県大会予選があり、ワカメちゃんのチームは惜しくも75秒差で。2期連続出場はならなかった。昨年は行けなかったので、今年は応援に行きついでに冬枯れの京都を楽しもうと思ってたのに・・・残念だ。

京都は大好きだ。中学の修学旅行は【京都・奈良】がさいたま市ではお決まりで、60年前の写真が沢山あり、大学生のころからあこがれていて、会社の入社前アンケートの「希望勤務地」の項目では 京都、金沢、と記入したくらいだ。

そして赴任先が金沢に決定したのちには、「播州赤穂行き」の夜行日帰りで気ままに何度も京都見物をしたり、その後も真冬も叡電に乗って鞍馬山越しに貴船へ行ったり、河原町三条起点で東西南北は大体わかるほどの京都好きになった。

今でも、数か月住んでみたい。

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2022/11/01

神無月***ええじゃないか?

2022年10月31日(月)+22341人

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あと一週間で秋も追わり、冬になる。

天気も良く「紅・黄葉巡り」を街から郊外の緑地へと足を延ばす先は大宮公園だ。裏側から回りこむが、遠景、近景もまだまだで、さらに奥へ北へと第二公園へ進むと中ほどの銀杏並木の黄葉の始まりに出会う。

‐‐まだ10月31日のハロウインだ、ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、の始まりでもあり、死者家族を訪ねてくると信じられていた。死者の魂は、幽霊や妖精、悪魔などの姿をしており、機嫌を損ねないように食べ物や飲み物を用意しておくのが伝統である。キリスト教にとっては異教徒の祭りであることから、容認から否定まで様々な見解がある (Wikipedia)--

先日の韓国での150人以上が死亡した雑踏事故で、楽しいはずのハロウインが悲惨な状況になってしまった。ところで、ウチのカツオやワカメの幼稚園の秋のイベントはハロウインだったが、いつの間に若者に人気のイベントになったのか?

もともと日本では、熱狂的に踊り歩いた「ええじゃないか」など、江戸時代にも仮装行事が行われていたというし、近年ではコミックマーケットなどでコスプレをしている人もたくさんいます。こういったことから、日本でもハロウィンに仮装やコスプレをすることが根付いていったのではないだろうか。

これは、ハロウィンの時期のディズニーランドに仮装して入園してもOKになったことや、ハロウィンの日に渋谷のスクランブル交差点でコスプレをしている人が集まったことが発端のようらしい。

事故は困るけど、あまり規制しすぎるのは‐‐‐まぁええじゃないか!---。

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