睦月***激寒も「北国」が好き
2023年01月25日(水)+79354人
真っ暗な朝布団からひとさし指をスマホにタッチするともう7時だ。気温は‐4℃だ。いつもは西側の雨戸は閉めないのだが、「明日もマイナスだから雨戸を閉めたほうがいい」とⅯ婆に言われたが、ハウスタイプの住宅なので密閉率が高く明かりが入らず真っ暗だ。
布団をはねるとやはり寒いが一気に布団を片付け、着替えしたあと西側の雨戸を、そして南側の雨戸を開けると燦燦と太陽が降りそそぐ。そして一気に掃き出し窓を開け放つ。-4℃の空気が入り込み、それまでの暖気をさらっていく。
開け放した廊下の奥から「寒いぃ~~!閉めてよ~」と。北陸雪国の白山麓生まれのⅯ婆が叫ぶ。意外と寒さには弱い。雪国育ちより上州のからっ風のほうが寒いかもしれない。
かつて仕事柄、上信越と北海道全土を回ってた頃実感した。上越の高田や長岡・小樽・札幌・旭川は雪国で冬はスキーだが上州の前橋・桐生・日光・苫小牧・帯広・釧路は雪でなく氷で、冬はスケートやアイスホッケーなのだということを。
そして初めての「‐20度」体感は旭川から北の【名寄】だ。ホテルの朝起きるとサイレンが鳴っていて、聞くと「‐20度を超えると学校は休みになるんです」とのこと、昨夜は現地担当者と超寒い中、遅くまで飲んでカラオケたことを思いだす。40年位前の話だ。
それでもやはり「北国」が好きだ。
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