如月***梅
2023年02月03日(金)+39924人
普段通る道に飽きて、横道に入っていくと四方の大きなマンション群のなかに大きな畑が出現した。
ふと見ると、中年の夫婦らしき男女が収穫かごに小松菜・ほうれん草?を収穫していて、何列も植わって端のところの木片に〇〇様とあった。どうやら農家が列ごと売ってるようだ。さいたま新都心街の東の郊外の立地でまだ空き地が残っているが、いずれここも住宅になっていくのだろう。
その畑地みちの脇に白梅が咲いていた。梅と言えば、40品種以上・約500本の梅の有数の梅鑑賞スポットの大宮第二公園の梅園の梅まつりが今年は3年ぶりに2月下旬から開催決定となったようだ。
梅を見ると「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」が口をついて出てくる。高校の修学旅行先の大宰府で菅原道真が京都から大宰府に左遷されたときに詠んだ和歌をお土産の木製の盆に彫ってもらったからで、以来道真とこの和歌がセットで記憶に残ることになった。
学問の神様と言われる菅原道真のあちこちの天満宮ではこの時期受験生の聖地として賑わっていて、少しずつコロナ前の状態に戻る気配を感じるこのごろだ。
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