初秋の加賀路にいい日を期待して!!
2009年9月10日~11日
義母のご機嫌伺いと亡義父の弔いに、加賀路へ行ってきた。
最近では大宮-金沢間が3時間半とだいぶ近くなったので、いたく便利だ。
最も最終地は更に先の加賀温泉駅なので、実質は4時間強となるがそれでも昔から見ればとても楽になった。
金沢は初めて社会人になった、昭和45年から9年住んでいた。その間に現地人の女と結婚し、三人の女子の父になった所だ。
子供たちが小さい頃は、毎年夏休みに出かけていたが、その後は少しづつ足が遠のいていった。
その後義父が亡くなり、数年後、衰えの進んだ義母は止む無く老人ホームへの入所を余儀なくされ、以来ホーム暮らしをしている。いつ何があってもおかしくない歳(93歳)なので、年に一度くらいはご機嫌を伺いに加賀を訪れる。
越後湯沢で【はくたか】に乗り換えて、六日町の黄金色の稲穂、直江津の日本海の波と青い空車窓越しに眺め、いくつものトンネルを越えて、富山に・・・大きなザックを担いだ登山者が降りていく、立山から剣岳に行くのだろう。高岡そして金沢に到着、乗り換えて加賀温泉駅へ着いたのが11時40分。
昼食後レンタカーを借りて片山津温泉へ・・・。
老人ホームの義母のご機嫌を伺いと、市内でパン屋を営む義弟のところに立ち寄り、亡義父の弔いを済ませて加賀温泉駅へ引き返す。
宿は能登・七尾の【和倉温泉】だ。海の温泉に期待してJRとセットのツアー企画を利用し、やってきた。
宿泊旅館に4時半到着して、持ってきたジャージとTシャツに着替えて軽く温泉街をジョギングする。
あっという間に駆け抜けてしまい、なんだか拍子抜けした。
【温泉】といえば今までは山の中のいで湯がほとんどで、海の温泉は今回が初めてで、楽しみだったのだが、
【温泉街】を探すもそれらしきスポットが無いし、湾があるだけで情緒も感じられない。ちょっと後悔だ。
改めて自分が【山派】と【海派】どっちと問われると前者だろう。
二日目の今朝、早朝から温泉に浸かり、湯上りのビールで朝食を済ませて、早々に帰京の途に着いた。
たぶんこの温泉には二度と来ることはないだろう。
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