仲間

2022/11/15

霜月***また一人逝った!

2022年11月15日(火)

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あだ名にて届く訃報や冬の朝  与野凡夫

大学時代のサークル仲間の【ナショナル】が逝った。

誰かがこのキャラクターに似ていると名付けたらしい。ほかにも。ポリック、オバケのQ太郎の妹のP子P  もいた昭和45年生だ。

この高度成長期で、ビートルズがやってくるわ、ツイッギーも、そしてドリフターズの全盛期の時代で振り返ると一番いい時代だったような気がする。いわゆる団塊世代だ。そのオイラ達が75歳の後期高齢者に突入して、いつ逝ってもおかしくない年齢になった。

【ナショナル】ことコバヤシ君に合掌👏

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2022/11/06

霜月***j子叔母

2022年11月5日(土)74170人

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秋も残り二日になり、猫庭のハナミズキも葉を落とし始め、M婆の仕事は落葉拾いの朝の日課になった。

いちにち日遅れの月命日訪問に高野のケーキを土産に、櫛引のj子叔母宅へ向かう。土曜日のそごうの昼過ぎの高野コーナ-はいつも混んでるつもりで早めに来たが、空いていてすぐに用事が済んでしまったので、遠まわりしながら、それでも定刻の10分前に着いた。

門の表札には叔父の名前がまだ取り付けられている、玄関の呼び鈴を押すが、「・・・」気付いてないかと、30秒後に《ピンポ~ン》する「・・・」30秒待つ。そして《ピンポ~ン》する。曇りガラス越しに気配があり,《カチャ!》とドアが開き「ごめんなさいトイレにはいってて・・・」

「ごめんごめん急がせて!」と重度の難聴なので、補聴器を付けてても聞こえにくいので、大声で言う。顔つきを見る限り、元気そうだ。突当りにの仏間に向かい、線香を焚き鈴して、手を合わせる。2時なので、ハピはまだ寝ているはずだ。

「フォークある?今日はイチゴのケーキにしたからぁ」「いつも悪いわね~」普段、自宅ではケーキは食べない。月命日のこの日だけケーキを食べる。っていうかj子の1個だけだと、遠慮するかと思い、2個入りで買ってきて、一緒に食べることにしている。

玄関の上がり口横の部屋の書棚に和洋楽のLpレコードが埃を被って数10冊積んである。結構懐かしいものばかりだ。「ところでj子さんどんな歌手が好きだったの?」「TVはまだ無かったし、特には無いけど・・SKD小月冴子とか並木路子淡路恵子草笛光子美空ひばりは知ってるわ、国際劇場に見に行ったもの」

そして、昭和38年生まれの長女は宝塚が大好きで、天海祐希をわざわざ兵庫県の宝塚まで観に行ったくらいだった。という。SKDや宝塚の話で盛り上がってしまい、その話だけで、2時間も喋ったころ、知らぬまにハピが来ていた。「よ~元気か~」と言いながら頭や体や長い尻尾を触りまくった。最近は平皿の水より湯飲み茶わんの水が好きらしく、わざわざ顔を茶わんに突っ込んでピチャピチャと飲んでいる。猫も同じうつわは飽きるのだろうか?

いつの間にか暗くなり、お暇して家路に着く。家のそばの信号待ちに南の空を見えげると、20階の高層マンション上に月がそしてその右上に木星が光っている。そういえば皆既月食になりそうだとTVで言っていた。

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2022/10/31

神無月***訃報

2022年10月29日(土)+44523人

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夕方、《Yッコ》から《Kぁっぁん》が亡くなったとの電話を貰った。思わず「えっ!えっ!」と聞き返した。

オイラより二期上入社だから77歳のはずだ。3年前に会った時は独居老人になっていて、難聴だが身体は多少の腰痛はあるが、歩行には問題が無い様子だったのに・・・。

写真は半世紀前の1970年昭和45年の会社の寮でカメラに凝ってたオイラが撮ったものだ。きっかけは【JAZZ】だ。入寮した時【JAZZ】が好きな先輩がいると聞いて、その日のうちに部屋に挨拶にいき、すぐに親しくなった。金沢の事業所で大阪支社管轄だった為、関西系大学卒の出身者が多く、《Kぁっぁん》は同志社出身だったが、移動元は千葉県の船橋からの移動だった。

出身は名古屋で、大学が京都なのに、会話は標準語だった。聞くと【東京】の憧れがあるようだ。南青山の【ブルーノート東京】で【JAZZ】を聞き、田舎ではなく都心に住みたい。青山・銀座まですぐに行けるところにと言う。

船橋にいたころ、事業所の前のレコード屋にいたやはり【JAZZ】が好きな《Yッコ》と知り合うようになり、寮生活でいつも彼女の話をしていた。その後富山の事業所に移動したあと、彼らが結婚することになり、彼の青春時代を過ごした京都のミニレストランで結婚報告会に呼ばれ、初めて《Yッコ》と会った。一瞬「美女と野獣?」と思うほど、可憐な新婦だった。

入社後10年経ち東京の本社に移動したころ、さいたま市近郊に居を構え、二女持ちとなった頃、彼らと再会するようになった。その後、年賀状交際だけは続けていたが、10年ほど前から年賀状がこなくなった。そして、数年前に2人が離婚したことを知ったのが3年前の大宮銀座ライオンだった。合掌👏

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2020/10/27

神無月***神保町

2020年10月26日(月)

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上野公園口が変わった。以前は駅前に道路が有ったのが、いきなり上野公園だ。良いね!おそらく信号待ちで人が溢れるのを避けたようだ。おかげで気分上々で園内を散策しながら、アメ横を避けて秋葉原に向かう。昼過ぎとあって電脳街の『アキバ』も目覚めたようで、ちらほらメイドが客引きを始めてる。一瞬オイラを認めるが、客になりそうも無いと判断したようでスルーされる。

PCパーツを物色するが、適当なモノが無いので、『アキバ』から東京駅に向かう。神田駅にぶつかり西側の一般人が通りそうもない線路きわの路地をひたすら進むと、大きな国道に出て行き止まりだが、目の前の大きなビルへの階段を見つけ無事目的のオアゾビルに到着した。この一階に【丸善】がある。毎年『黒革の手帳』を求める為だ。

27年間使用した黒革の手帳が、一昨年で生産中止になったので、代替えを探しにきたのだが、気に入りが無いので、後日銀座の【伊東屋】にでもとあきらめ、今日の目的地の神保町へ向かう。

1月24日以来の9ヶ月ぶりの爺ぃ達との神保町だ。知人が突然鬼籍入したので献杯がてらの飲み会だ。午後4時から9時までの5時間も「あ〜でもないこ〜でもない」と7人が勝手言いながらのやはり50年たっても相変わらずの仲間だ。

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2019/08/23

葉月***墓参

2019年8月22日(木)

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暑気払いを兼ねて6年前に突然逝った【シュンジ】の墓参に行ったジジイ5人。気温が下がったとは言え鎌倉はまだまだ暑い。

盆も終わり4時近い龍宝寺はまず敷地がとてつもなく広大で、山門をくぐると、本堂が見えないほどの広さだ。伽藍は敷地奥にある本堂と一般拝観者の目に触れることのない奥の院があるだけなので、随分と草花が植えられている緑地ゾーンが多くを占めている。

明治から昭和初期にかけて境内には小学校があったらしいとのこと。墓地区間は思ったほど広くなく、本堂に向かって左手にあり、持参した花と線香を手向ける。正味30分ほどの墓参を終える。

大船駅に戻り、暑気払いの会場を探すが5時前には何処もやってない。暇つぶしのあと海鮮系の地場の居酒屋に落ち着き、たらふく飲み、喋り、ほぼ4時間で解散する。いい暑気払いになった!

暑気払う墓参仲間と泉下の友

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2019/02/17

如月***克

2019年2月16日(土)

12年ぶりの再会は【銀座ライオン大宮】で5時〜9時の4時間。音信不通だったので空白を埋めるのには4時間でも足らなかったが、今後は月一程度に会うことに決めて別れた。とりあえずは横浜でJAZZだ。
12年経ったが【 克 】は老けてないのでビックリした。それは家庭的な事は不得手な筈で、8年も独居老人と聞いたので、半ば仙人のような風体をと想像していたが、写真の如く顔艶も良く程良いヒゲに、FENDIの首に巻き真っ赤なスエータァでハンチングと小洒落たジジイになっていた。
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悪くなったのは耳でかなりの難聴らしい。《 静かな店を希望》と言われていたのはこのことだった。
しかし本人も久々の大宮で、お気に入りの【銀座ライオン】がある事を知り迷わず《静かな店》より【銀座ライオン】を優先し、迷わず選んだ訳だ。
諸般の事情により、彼は7年間の別居と1年前の法的処理で完全な《 独居老人》となった。気になった家事全般も滞りなくこなし12時起床翌日3時就寝のパターンだと言う。オイラとの出会いは金沢の事業所の寮で二期先輩に当たり、好きな JAZZ 繋がりだ。仕事帰りにJAZZ喫茶ヨークやJAZZバー蜂の巣に立ち寄りよく聞いていた。蜂の巣はあまり酒が強く無いのにジャンヌモロー似のママが好きで入り浸り、終いにはつけ払いにしてもらった。マイルスが泣いたジャンヌモローの死刑台のエレベーター、よく聞いた。
二人とも22〜24歳の頃なのだが古い時代ほど良く覚えている。いつまで経っても途切れ事なくあっという間の4時間になり別れた。次回は横浜で。
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2017/01/19

忘年会と新年会

2017年1月17日(火)


時は12月17日ところは神田神保町さぼうるに定刻の夕方の6時に煉瓦造りの半地下に降りる。
大学のサークル入部50周年記念のジジイババアたちの同期会を兼ねた忘年会だ。
中には30年ぶりで誰だかわからない奴もいて、名前を聞いてやっとかすかな特徴を思い出すほど年月が経った。
顔が変わるほど取り過ぎたのだろう。
いつもは5人ほどの忘年会が発起人が25人集めての同期会になった。
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年が変わって1月14日は新卒社会人になった会社のOB仲間との恒例の新年会に参加した。
こちらは地元に住む5人のジジイたちで喜寿を迎えたナルさんや永年幹事のアキちゃん、いつもニコニコしてるオオイさん、そしてマラソンジジイのオカモッチャンとオイラだ。
最初は喜寿のナルさんとオイラの古稀に乾杯して頂きましたが、正直あまり嬉しくないです。
それでも2時間ほどの間に口角泡を飛ばして喋って、飲んで笑って、楽しいひと時を過ごし、来年も再会を誓ってお開きとなった。
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2014/01/21

来年も来て欲しい !!

2014年1月18日(土) 定休日

旧N社OBの新年会に参加、今回は男子7名、女子3名の10名だ。
30年ぶりにS女子と再会、変わっていないのにビックリ。
当時の僕は32歳で彼女が18歳、新人社員で配属されてきた。N社の本社商品部のアシスタントだ。
回りは皆、大半が男で、32歳から50歳くらいの職場で18歳のニキビが残る童顔のS女子はまるで子供の様だった。
その当時の面影のまま現れたのには驚いた。左手の薬指に指輪があるので結婚してるのだろう。
長い人生にいろいろあるので、詮索するような話は裂けて、楽しい時間を過ごすことができた。
今回の参加者男子に三人が古希になった報告があった。
S女子がますますみずみずしい存在に感じられた新年会になった。
来年も来て欲しいな。
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2013/12/11

しゅんじの死

2013年12月10日(火) 定休日


寒い雨降りの遅い朝、最後の別れにSの待つ鎌倉へ行ってきた。

心臓大動脈解離が死亡原因だそうだ。日曜の朝いつもより長すぎるトイレが気になり、見に行くと仰向けになっていて、
下に降ろして救急車を待つ間に、心臓マッサージをするも復活しなかった。という。
突然死のようで、苦しむヒマもなかったのが救いと言う。

柩に入れられやや濃い目の死化粧を施され、なんとなく微笑んでるようで、話し掛けたら目が開きそうな気配を感じる。
葬式には出られないので、焼かれる前の Sに会いにきた。
悲しい鎌倉の葬式の日にめでたい沖縄の結婚式に行く。なんと皮肉なものか!

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2012/11/06

さぼうる

2012年11月2日

ひさしぶりにふる~い仲間の彫金作品の発表会が神保町でやってるので観に来ないかとの誘いで、夕方やってきた。
学生時代に広告デザインのパートに属していた彼女は、40年後の今でもデザイン制作を続けているタフな人だ。
今回はその仲間たちとの共同作品発表会で、二点を出品していた。
そのうちの一点が【あじさいの新緑】で、五月ごろから若葉が展開していく様子が作品に現れている。
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その後は、昔とおなじく、たまり場の【さぼうる】で飲み会だ。仕上げの頃にはマスターも顔を出し、最後は店前で「はい チーズ!」S


締めは【極熱】Kiwanetuのつけめんでお開きだ。

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