霜月***山行演習
2019年11月28日(木)
相変わらずの鉛色の空が続いてウンザリする。北国のように雪でも降ってくれた方がよっぽど良い。
初冬の奥多摩山行の予行練習がてらに、クローゼットから山用ウエアーを着込んで、10度未満の街からいつもの街を外れて秩父山塊方面の町を目指して回遊することにした。地元から離れて3キロくらいで、体温が上がって汗をかいてきたので数枚のインナーウエアをザックに入れて、着込み過ぎたか?と少々後悔。
冬の気候は北風が吹き、街なかでは気にならなかったが、バイパスを越え住宅地街を西へジグザグと進んで荒川土手越えへの大きな幹線道路へ出ると視界が一気に広がって、遮ぎられるものがなくなった北風が顔面を殴る様にあたり、思わず軍手をはめた手で顔を覆う。《ネックウオーマー)を忘れたのを悔やみ、ザックにしまったインナーを再び着込む。
強風が靄を吹き飛ばして眼前に広がった秩父山塊がくっきりと次第に近づいてきた。夏にはいつも霞んでいたおっぱい山(笠山)やふたこぶラクダのような御荷鉾山(みかぼやま)も、そしてその奥の浅間山は残念だが見えないが、右手山塊の榛名山群や赤城山群は見える。
おっぱい山もラクダ山もだいぶ前だが登ってきた。無論浅間山、榛名山、赤城山もだ。あ〜 やま景色は冬が最高だ。富士やアルプスの冬山は厳禁だが奥多摩山塊からの景色を楽しむことにしよう。
富士見のららぽーとで山用品をチェックの小休止して所沢街道経由してさいたまに戻る23キロの予行演習を終えた。
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